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食と現代美術

20070211010135

片品村から横浜に戻りました。
今日は片品村で出会った、横浜ゆめファーマーのトキチャンに誘われ、「食と現代美術」のイベントに行ってきました。
桜木町に古い銀行を改装したBANK ARTというスペースがあり、定期的にアートイベントを開催している。
今回で3回目となる、「食と現代美術」はBANK ARTをレストランに変身させるという企画。
今日は、さまざまなワークショップから出来上がった、レストランにて横浜市環境創造局と生産者、野菜ソムリエの三人のトークが聞けて、地場産食事がついて1500円といった内容だった。
私は常日頃、野菜ほどアートなものはないと思っている。
なのでこの企画、興味深く参加した。
だが。。。
結局、生産者の話とお役所のデータと普通においしい野菜料理をいただいた。
これが野菜ソムリエさんの料理。
正直いうと、腑に落ちない。
参加者がどんな思いで参加し、どんな感想をもったのか知りたかった私は、オシャレなマダム二人組に話し掛けてしまった。
さすがに、少しひいていた様子。
でも、すぐにお茶することに。
二人のマダムは、東京で活躍しているアートにおいてはプロの方だった。。
全然違った立場での「食と現代美術」のとらえ方。
とても得ることの多いひとときになりました。
その後、同じく片品村で出会った、環境化学物質調査をしているエリチャンも合流し、BANKART NYKという、みなとみらいの夜景がきれいに見える、海沿いの会場にて、「アート・バーレスクの一夜」という、カフェライブを鑑賞した。
が。。
これもまた、腑に落ちない。
理解しようと思わずその場の雰囲気を楽しめば。と思うが、あまりにも表面的で浅い。
その軽さが、都会の人には心地よいのだろう。
満員電車に乗れば、殻に閉じこもり、干渉されることを嫌がる。その反面、同じ時間を共有し、同意を求め、着飾り、人に干渉されたいという欲も感じられ。。
う〜ん何だか考え深いところに来てしまった。。
途中で切り上げ、結局三人で片品村の話や、恋愛トークをして帰りました。
もう少し、普通の女の子でいたい。と思う今日この頃です。

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