私の居ない週末のカタカタハウス。
仕掛けたねずみ粘着シート。なんと5匹も引っ掛かったって〜
ねずみの泣き声と共に過ごしたセトヤマさん。かわいそう〜
今朝はねずみにやられた個所をおそるおそる掃除。
は〜嫌だ。。
来年の対策を練りながら片付ける。
気分転換に今年初の開墾畑、ポンタ農場へ。
雪はすっかり溶けていた。
やっぱ畑はいいね〜
去年採っておいたカマキリのたまごをあちらこちらに。
カマキリ君は大切な仲間。
落ち葉を重ねた畑はふんわり気持ちいい。
さっそく土の匂いを嗅ぐ人。。
たまねぎはイマイチだったけど、にんにくもちゃんと成長してた!
ポンタ農場今年も楽しみ〜!
カマキリの卵が孵化する様は圧巻ですよ!
ポンタ農場もすっかり雪どけか〜
カマキリ部隊の初お目見えも近いだろうね。 先生の舎弟としてがっつり働いてくれますように。
話しは変わって最近、私の友人が筋腫が見つかり手術することになった・・・。
彼女がふと話した会話に「痛みや手術の不安や・・・精神的にすごく落ちる。そんな時なぜか無性に土に触れたくなり土いじりをしてみたらすごく安心した。裸足になって土を踏んでみた。ほっとして涙がこぼた・・・。」 と彼女が言っていた。そうなんだよね!!
私も初めてカタカタで畑に行った時思った。
風や草や木や土、太陽・・・。すべてが疲れた心を吸い取ってくれる感じ。やさしく包んでくれる感じ。地球とつながる感じ。
自然と笑ってしまうんだよね〜
今年のポンタ農場、本当楽しみ!!
以下は、7年前、某地方紙に書いたコラムです。おかげさまでツレアイは、いまも元気に百姓をやっています。このときに植えた実生のドングリは、今年、シイタケのほだ木にするために伐りましたが、また、わき目がそだってくれるでしょう。
妻の園芸療法
この数年、妻は毎月の半分を山口県・周防大島の実家で、半月を東京で過ごしている。細々とではあるが一人で畑を耕してきた八十歳の母親の手伝いと、自身の自己流「園芸療法」をかねての選択である。
四年前、大病を患い手術を受けた妻は、副作用の強い術後の薬物治療を断り、食事療法やいくつかの民間療法を組み合せ、回復につとめてきた。
二年前の一月、二度目の手術が必要になったときのインフォームドコンセントでは、「今回も薬物治療は受けたくないのですが……」という申し出に、大学病院の若い医師に「前回のご選択で、今の状態でいられることが私たちにとっては奇跡的なのですから、そのご意思は尊重させていただきます」と言っていただいた。「大丈夫。春の農作業には間に合いますよ」とも……。
妻のはとても「農作業」とは言えない真似事なので、私たちは吹き出してしまったが、それでも畑が足りなくなり、竹ヤブと化していた畑を人に頼んで再開墾し、野菜の他、ビワや柿の苗木も植えた。
その年の五月、島を訪れた私と筍掘りの帰り、山道で妻が何かを拾ってポケットに入れている。見せてもらうと小さな葉をつけた実生のドングリだった。
どうするのかという私の問いに、妻は「畑の脇に植えたら、落ち葉が堆肥がわりになるでしょう」と平然と答えた。わが妻ながら、私はちょっとした衝撃を覚えた。このドングリが育ち、たくさんの葉を散らすころまで彼女は自分の生を信じている。あるいは無意識に「いのちのつながり」を信じる「農民の子」としての行ないかもしれないが。
朝、小鳥や虫の声に目覚める島の暮らし。さまざまないのちに妻は生を信じる力をいただき、元気に過ごしている。
はるくん
そうみたいですね。その前に鳥やねずみにやられないといいけど。
さとみちゃん
うんうん。ありがとう!
セトヤマさんがニヤニヤしてます。
やってる本人がめちゃ愛してますから、さとみちゃんがそんな風に感じているコト。本当に嬉しいらしい。
今年もよろしくね。
kaiさん
素敵なお話ありがとうございます。
田舎暮らしの理由の一つに、自己治癒力を高めたい。がありました。
病気にならないような環境をつくることは大切。
その答えは自然が教えてくれると思います。