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片品のコミュニティー

5月11日
片品に戻りました。
留守中、苗に水やりをしてくれていた、もえちゃんと草太にハグタイムの報告とシルクフィルターでコーヒーを淹れる。
すると、遊楽木舎のセイイチさん登場。
片品では家に停まっている車で誰が訪問しているかバレル。
もえちゃんは、片品一目立つ車に乗っているからな。。
お!セイイチさん、この様子はもうどこかで一杯やったな。。
「りんごの花が咲き始めたのに、大霜だ。。」ってクダクダしてる。
霜にあたると変形したりんごになってしまったりするらしい。
セイイチさんの愛するりんごを買うお客さんは、常連さんであり、りんごも好きだけど、みんなセイイチさんが好きだから多少不細工でも大丈夫だよ。。
昨日とはまた違ったゆるい時間が流れる。
そーいえば、いろんなイベントで見かける、ミュージシャンで音楽で農や環境のメッセージを伝えてる「サヨコオトナラ」のOTOオトさんと「山村塾」の講演をきっかけに面識ができた。
面識ができたと思ったら、「みっちゃん、今度片品に行くね」
早っ!
本当に電話をくれた。
「演奏はできたら地域のコミュニティーのような、何かの集まりとか。。そういう時にしたいな。あと農業も手伝いたい!」
う〜ん。農業のお手伝いならいくらでもあるけど、「地域のコミュニティーって。。」
確かに片品でいろんな活動やイベントもあるけど、それにオトさんを紹介するのも何か違うな。。
ん??
「セイイチさん、私達っていわいる、地域のコミュニティー?」
「そうだな、同じような価値観をもち、それぞれの得意分野を生かして助け合う、小さい国みたいなもんだな。ミチコは観光担当だな。ハッハッハ〜。」
そうでした。
もうコミュニティーできてました。小さいけどね。
しかも驚くことオトさんが一緒に連れてくる演奏者はもえちゃんの友人だった〜!
そしてセイイチさんはオトさんのこと知ってて「伝説のバンド、じゃがたらの人だ〜」
「これだけ縁が重なれば受けよう!」セイイチさんノリノリになって帰っていった。
セイイチさんを見送る草太。
kiccoさんじゃないけど、これだけゆるくてグタグタでイーカラカンな大人に囲まれて育てば、草太はいい方向に育つだろう。(本当?)
20080513092736

  • コメント ( 2 )

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  1. kicco

    わお こんなイイしめに混ぜていただいて恐縮です(笑)
    草太くんきっといい子になるね。いやもいいい子なんだろうね。会いたいな。
    移住したいっていったとき「親の勝手で」っていわれた。
    「子どものためには」一番堪えます。「こどものため」ってなに?
    若いひとたちは動き出してる、その子達は共通言語のなかで育つ 
    でももっとたくさんの「知らない」「気づいてても動けない」こどもたちがいる。
    それは田舎でも都会でも。
    彼らが“自由”になる10年後では遅いと思うの。
    わたしたちもまだ東京にいるし 今すぐ家族4人ポンとどこかへということもできないけど 
    いっしょにいろんなとこいってつながっていろんなひとをみてほしい。
    そして大きくなって気づいたとき「あの人たちがいる」って思える出会いがあるといいな。
    へなちょこな親だけどそれが今彼らにできることかなって思っているとこです。
     

  2. ミチコ

    kiccoさん
    都会っ子の私がなぜこんな風になったのか、今思えば父親の友人が住む田舎に遊びに行ったのがきっかけかもしれません。
    最近気づきました。
    子供ながらに心地良いと感じていました。
    それからは親が居なくても一人で遊びに行ったりして。。
    両親は狙ったわけではないけど、結局は親がどれだけのきっかけを与えてくれるかですよね。