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ニサブロウ爺さんのために

ニサブロウ爺さんのお葬式は自宅で行うことになった。
私達は班が違うので手伝いはないのだが、「オキヨ婆さんの願いで二人にはどーしても手伝ってもらいたい」といわれ2日間お手伝いすることになった。
「お爺は二人が来ると孫が来たみたいだ〜って喜んでたんさ。お爺のために助てくだい。」
最近は葬儀場に行うことが多く、自宅で葬式をするのは4年ぶりのことらしい。
オトコシは告げに行ったり、花輪を組んだり。
オンナシは部落の集会場でひたすら料理をつくる。
先輩方についてとにかく手を出してみるがあまり役に立てなかった。
昼飯、晩飯、ニサブロウ爺さんの出棺がいつだったか、見送ることもできずただただ、あっと言う間に時間は過ぎた。
明日もまた7時から集会所で食事つくり。
ニサブロウ爺さんは、きっと村の寄りことを覚えるチャンスをくれているのだと思う。
もう一日頑張ろう。

  • コメント ( 3 )

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  1. なおちん

    私はもう、17年前に うちのじいちゃんが亡くなったとき自宅で葬儀をあげました。まだ小学生だった私には、 人の死や多くの人が参列してくれたことなど
    鮮烈に記憶しています。
    じいちゃんばあちゃんと一緒に住んでいて、病気の時に力になれなかったもどかしさが、ずっと引っかかって今は看護師になってます

  2. Gonsuke

    オレも故人との事を「仁三郎さくら」と題して書いてみました。

  3. ミチコ

    なおちんさん
    そうですか。。おじいちゃんとおばあちゃんきっと天国で喜んでますね。
    私もこの日を忘れません。