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シャバに出ろ。

昨日は雪でした。なんとかクリスマス前に雪が積もって欲しいですね。
一昨日はお天気で、ちょうど炭の入れ替えでした。

今回の助っ人は、初地元民ですね。アミーゴと同級生Yさん!

「シャバを踏まなくちゃ、まともな人間になれない。」これが私の両親より年上(たぶん)のアミさんの人生論。

私ともケンイチさんとも仲良しのアミさん。村の教育委員会が作成した「片品村の伝統文化」のDVDで私達の炭焼き作業を見て、「みっちゃん達、こんな大変なことしてるんだ。。片品で生まれ育ったけど炭窯覗いたことないし、色々シャバに出て経験しなくちゃ。」
と手伝いに来てくれたのだ。

もう一人同級生で「Yはもっとシャバを踏んだほうがいいから、Yも連れて行く!」と。。

もともとアミさんは須藤家の近くに実家があり、知り合いではあるけど。。

私を通して片品村民の人が炭焼きの手伝いにくる。。異様な光景。

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二人とも素晴らしくテキパキ!片品の人はどちらかというと、せっかちか。。初体験なのに最後は私が指示され。。まったく。。

それともう一つの特徴、片品の人は声がよく通る。アミさんのよく通る大きな声にカヲルさんも「アミちゃんの声を聞くと晴れ晴れするよ?。」と嬉しそう。

アミさんも久々に師匠に会って、「金次郎さんは違うな!85歳でも顔のつやがそこらのジジィと全然違う。」(その後話は色々混ざり。。)
「だいたい退職金がいけないね。退職金はうまく使うようにできてるんだよ。見てみろ、あそこの旦那も退職金もらったとたん病院行き。あっちも、こっちもだろ。」

すると、師匠「こっちは退職金なんてない、だから死ぬまで現役さ。」

アミ「だから、つやが違うんだよ。目的もった年寄りは違うよ。カヲルさんだって、嫁がいないから元気なんだよ。今の時代ね、変な嫁が多いんだから。下手にもらうならいらないよ。」

アミ持論。

面白かった。。

以前からアミさんとカヲルさんは言うことが似ているな。。と思っていたが今日新しい発見が!
「うかたま」に書いてるけどカヲルさんは「賞味期限切れ」が口癖。
「おれは平成元年に癌の手術して(3回癌の手術している)あと5年生きられるって先生に言われてから20年近く生きている。だからとっくに賞味期限切れさ。」

すると、アミさんが「カヲルさん、私なんか若いとき癌の手術してあと3年って言われてから30年以上生きてるよ。」

「え?そりゃおれの負けだ。」

二人の共通点を発見!二人ともそんな危機を乗り越えて生き延びてるから、強さと聡明さと正義感、思いやりがあるんだ!
余命3年、5年と言われてからどんな思いで二人は日々を過ごしてきたんだろう。。

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