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小さな小さな地域活性。

炭アクセサリー講座終了後、あやぱんのママと色々話をした。

ママは昨日、うちでお昼を一緒に食べて、あやぱんの様子を見ながらこう思ったそう。
「彼女にとってやっと居心地のよい居場所ができたんだ。」それまではいろんなことがあったみたいで。。
「みっちゃんとセトヤマさんに本当、本当に感謝してます。」と言われた。

私達はそんな過去も知らない。ただあやぱんとは気が合うし、年は離れているけど友達以上、仲間?同士?なんだろう心の友だな。

だから、私達がやっていることにいろんなこと言ってくる人がいるけど、これは私たちなりの小さな小さな地域づくりである。それを私達は心で理解しあい実行している。

地域に入った私のようなよそ者が、地元の高校生と実際に汗を流して作業しながら交流し、地元で頑張ってる婆ちゃん達や、おいしい野菜を実際に調理してみんなで食べたり、廃屋を直して住居を作ってみたり、田舎に憧れる都会の人とも触れ合ったり。。

そういう中で地元の良さを再確認して、なんだか淡々と過ごす日々に彩を与え、その彩りが、その人の大切な人にまたつながっていく。

「糸」の歌詞みたいに1本の糸が織りあわされて「布」になりその「布」は自分も他の誰かも温めてくれるかもしれない。そして何より、糸から布になれば丈夫だ。簡単には切れないもんね。

こうやったら、こんなに人が来ました!収入がたくさん伸びました!こんな評価があって、表彰されました!みたいな一時的で一方的な地域活性化?地域づくり?だいたい何を基準に「地域が活性化しました!」って言えるのだろうか?

私は、自分達で大切に集めた糸を織って小さくても布をつくりたい。

現にこのブログを読んで、もっと深いところまで想像し読んでもらえれば、こうやって私達や、そのまわりの人たちの暮らしがなんとなくまわり、自分の暮らしに誇りをもって、みんなが協力し、互いに尊敬しあって、楽しく心地よく、気持ちよく生きていければ、それこそが地域活性ではないのだろうか??

だからあやぱんがこのことを自分の同級生や下級生に伝えようとしているのは、例え小さくても持続可能で基本中の基本の地域活性プロジェクトなのに。。

そして、個人的に私はこれから地元を将来を担う若者の意識こそ大切だと思っている。だからこそ高校生と交流し、こんな暮らし方もあるんだよ!地元にはこんなかっこいい爺ちゃん、婆ちゃんがいるんだよ!って伝えたい。
高校生に伝われば、親にも伝わる。。
今やらなくちゃ、もう遅いよ。。

あ

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