iikarakanを訪ねる講座。
土日はPARCの主催する自由学校「エコを仕事にしよう!」という講座の講師?として15人の方が片品村を訪れてくれました!
何度も言ってるけど、「iikarakan」ではそういった講座の受け入れを常にしているわけではなくて、あくまで友人、知人で本当に興味のあってフィーリングが合った人だけ受けているので会ったことない人を受け入れるのは異例だ。
でもPARCさんのことは以前から知っていたので、二人で話し合って特別に受け入れることにした。
少し前から、ちょっと勘違い?で家に来たい!って人がいるのでそこのところとても難しいラインだ。
私一人の時はグットマザープロジェクト、片品生活塾として、受け入れることをやってきたけど、メディアにでたりするようになって、自分のキャパを越える需要があったりすると、手に負えなくなる。そして私はセトヤマさんというパートナーができて、これからもこの村で生活していくためには、やることがいっぱいあって、受け入れを続けていくこは難しい、そういうことを商売とすればいいのかもしれないけど、これを商売にするのは違うと思う。
ん?商売にする?うーん。考えよう。
きちんと伝えていかなくちゃいけない部分と、自分達の守らなくてはいけないことと、そのバランスってすごく難しい。
本当にエコを仕事にして、自分の暮らす環境、社会全体を見つめなおして。。と本気で考えている人と、自分の環境を変えるまではいかないけど、こうやって頑張ってる人をちょっと見たい。そんでもっておいしいものを食べて、温泉はいって。。という人ではこちらも本気度が違うし、軽くちょっと見たいなら、私たちも暮らし=仕事なのではっきりいって迷惑だ。その辺がね。。
PARC自由学校さんはその辺のジレンマもわかって主催しているという話を聞いて安心したし、軽いちょっと見の人もこういう講座を、きちんとお金を支払って受けてくれると絶対勉強になるにこちらも気持ちよく受け入れられるな。。と思った。
さて、まずは畑にいって。。みなさん不耕起の畑をみるのは初めてらしく感激してました。初めて。。ということは畑を踏まれてしまう可能性があるのでこちらはドキドキ。
みんなには大豆畑の間に小麦を蒔く間作用に草を刈ってもらいました。
それと、玉ねぎの苗床の草取り。初期の玉ねぎは草を抜かないとダメなんです。
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そして、夜は。。「katufe」も加わり、恒例になりました。あやぱんの「地域活性化プロジェクト」のプレゼン。カン、サトル、新入りのトモヤもそれぞれみんなの前で自己紹介や話をして。。参加者のみなさん、「こんな高校生がいるなんて!」とか「全国の高校生に発信してほしい。」とか「こういうところに参加しようって自転車で来ることがまずすごい!」とか。。村の素晴らしさを(人材も)伝えることができました。みんなもいい経験になったね!
さらに翌日は須藤林産へ行き、須藤家3人の話。
これが一番心配でしたが。。(全員が絡んじゃうので。。)着くなり、師匠とカヲルさんがお茶菓子をどう出すかで揉めてるし。。でも、うまくいきました。さすがです。
私は師匠が片品一の農家になろうと頑張ったところで減反、養蚕もダメで、炭焼きにかけたこと、さらに木酢液の研究のため全国に行ったこと。家族みんなで協力して子供を3人大学に行かせた話、大好きです。横で「この話聞き飽きた。」と言ってるカヲル婆さんのイイカラカンさも大好き(笑)
その後、遊楽木舎へ行き、精一さんの素晴らしいトーク&ピザ&林檎をいただき、ツアー終了。
皆様お疲れ様でした。
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今回ビックリしたのが、受講生の中にご近所さんでたまに埼玉で園芸の先生をしているMさんの生徒さんがいました!その生徒さんはMさんに私の話を聞いて、私のブログを見て、それで自由学校に申し込んだって言うんだから。。すごいよね。
実はアリサンでもM先生の生徒だったという人に出会い。。村の人、一人一人の発信が、いろんなことに繋がる。。とても大事なことだと思いました。
私が注目されて、メディアや、いろんな人が来て、周りの村の人はどんな風に感じているのか?っていう質問があったけど、村の人がどう感じるか?村がどう変わったか?ということよりも、村に来て私がどんなに変わったのか?周りよりも自分。
村に来て、自分がこんな風に楽しく幸せに暮らしていること。周囲にどう思われるかより自分が幸せでいることがきっと周りにも影響を与えると思う。
目に見える形として「katufe」のみんなには良い影響を与えられているけど、私たちもみんなから影響を受けている。お互い様だ。
そういうなんとなくワクワク楽しいオーラを一人一人が発信することで「片品って楽しそう!」ってなるんじゃないかな?
って長くなったけど、この二日間で感じたことでした!
受講生のみなさま、また個人的に来てね?。お待ちしてます!
Mことおぼろ月です。
正直私もビックリしました。
今回参加した方は、ミチコさんの記事を読んだことがあり、片品村に興味を持っていたので紹介したんです。本当に来るとは、思ってませんでしたけどね。
アリサンでも、私の教え子に会うなんて、世間は狭いですね。
親戚も知り合いもいなかったミチコさんが、頑張っていることを少しは肌で感じることができた気がします。注目されればされるほど、妬まれたり、嫌われたり、足を引っ張られることがあります。個人的にすごく悩んだ時期もありました。
「出る杭は打たれる」まさにそんな心境でしたね。でも「出ない杭は踏み台にされる」だけなので、自分のやりたいことをやりたいようにやった方が良いのかもしれませんね。
私も私なりに、片品村のファンを育てていこうと思います。
今度は、ミチコさんに会ったことがあるって人に私が、埼玉で出会うかもしれませんね。
PARC自由学校のエコ仕事講座で先日訪ねたものです。
このたびは、迷いがありながらも「受け入れて」くださってありがとうございました。ここで初めて気づいたきりやまさん、せとやまさんの心象などがあり、今更ですが、感じていた以上の負担とご迷惑をおかけしていたのだなと何やら心苦しい思いが残ります。
本気度を測るということは難しいかもしれませんが、誰にとっても何事もひととの出会いが何かのきっかけになったりギアチェンジになったり、自分でも予期しないような思いもかけない個人的・社会的地鳴りにつながっていく可能性があるのだと思います。私個人の思いとしては、動機はなんでもいいのだと思います。何か使命感に燃えるような「本気」でなくても、その動機がもたらした「行動」から「始まること」にこそ意味が生まれてくるのではないでしょうか。(ただ、私はここでいう「本気」ですw)例えば、あやぱんに拉致られたから来た、という男の子が炭焼きに夢中になったり片品村のことを思うようになったように、「動機」というのはきっかけにすぎないのだと思います。
「動機はきっかけにすぎない」なんて受け入れる側にとって無責任すぎる発言とも思われるかもしれません。ただ誤解をしてほしくないのが、それがイコールひやかし半分でいい、というわけではないということです。誠意も礼儀も必要だけれど動機は篩にかけれないし、また動機よりも意味のあることを期待するから(本人に限らず、意識・無意識に限らず)、私たちは行動するのかなあと思います。
文脈に外れたことをつらつらと書いているようならすみません。つまりは、全然きりやまさんとせとやまさんの仕事・生活を守っていただきたい!けれど、こういうふうに思ったりもしましたので伝えます!ということです。
私は今回の講座では、2日間からはみ出すくらいに得るものがありました。片品の信じられないくらいに美しい風景とかおいしい食べ物とか水とか、きりやまさんの人間性とか行動力とか自然農での発見とか、katufeからの悔しいほどの刺激とか、青森出身でりんご畑ももっているので星野さんのりんごへの向き合い方とか。全部が血となり肉となり、どうなるか分からない未来への体づくりになっているはず。
きりやまさんたちにとってはご迷惑ばかりだったかと思います。どうやって恩返しできるのか分かりませんが、ただ、私は今回出会った何もかもに感謝しています、片品にもきりやまさんにもみなさんにもまた訪ねて行きたいと思っています。そして自分どうしようかなあなんて思ったりしてます。
何度も繰り返しますがいちコメントです!青二才です!気分を害するようなことを言っていたらすみません。でも、伝えたかったんです。
自由学校の生徒として参加した一人です。
先日は本当に有難うございました。ショップスタッフだったキリヤマさんがここまで切り開いてきた決断と力強さに敬服したと同時に、それを自然体でこなしていると思えるので羨ましくもありました。でも全く予想していなかったのは、都会に出てしまう若い人たちが非常に多い中で、高校生の人たちが本当に自分たちの住んでいる片品のことを大切に思い、その良さを伝えようと活動していることです。大いに刺激を受けました。
私は最近ブログ(http://hachioji-kyowakoku.blog.ocn.ne.jp/blog/)を始め、自由学校のクラスの報告などをしています。遅筆なのでいつになるかわかりませんが、今回のことも載せたいと思っています。
おぼろ月さん
本当にびっくりですよ。今月2回もMさんの名前を聞くなんて。ご都合が合えば、おぼろ月さんもぜひ感謝祭に来てください!!
kubota yuukoさん
コメントありがとうございます!
いやいや。。PARCさんのことではないので、そんなに心苦しく感じないでください。
私たちにとって「動機はきっかけにすぎない」から、なんでも来い!っていうのは今までやってきてピークを過ぎました。同じ「動機はきっかけにすぎない」なら受け入れるエネルギーを地元の若者にギアチェンジしたわけです。こうやって「katufe」も生まれたし。。
まぁそれだけ、私たちの覚悟も片品村に固まっているわけですよ。その辺が伝わればいいな。
ともあれ、kubotaさんが本気ならそれでいいと思います!また来てね?。
ドンドン
コメントありがとうございます!!「katufe」もまだ生まれたばかりなのでこれからです!そういった意味では自分の暮らしを見直してアクションを起こした皆さんと同じだと思いますよ?。なのでお互い楽しみながらより心地よい環境を築いていきましょう!
「katufe」ブログもチェックしてください。ドンドンのブログにもお邪魔しますので!
今後ともよろしく?。