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自伐型研修終了。

みなかみ町での自伐型林業研修、とっても実りある貴重な時間になりました。

最後は中嶋健造さんの登場でワクワクしてものの正直衝撃的なことがありすぎて翌朝は頭痛が・・。

ここで学んだことから目をそむけずに必ず形にしていきたいと思いました。

みなかみ町の役場のみなさん、町民のみなさま本当に素敵な人たちです。地元で経済をまわしていくこと、環境を考えずこれから中山間地域は生き残れないと受講生でもある役場の方が言っていました。

だからこそ子供たちの給食は日本一だし、食育の次に木育に取り組み、そんでもって薪ボイラーを投入し、地元の薪を使う。みんなが山に入れるように自伐に取り組み林内作業者を購入。。いろんなことが「ユネスコのエコパークに申請」につながっているな~。

で、たくさんあった衝撃の一つを紹介。

群馬県の渋川にある木材市場の買い取り価格を知って驚愕。

一社の独占状態になっているそうです。これではいい材は売れません。

こんな状況を良しとしてしまっている群馬県のマネジメントセンスのなさに驚くと中嶋さんが言っていました。

中嶋さんに「で、年収なんぼ?」とストレートに聞かれ、そういうのってちょっとひいてしまうと思っていたけど、環境にいいことをしていても収入がなければ自分たちの暮らしが持続可能ではなくなってしまう。

そこもまた目をそむけずにそろそろきちんと向き合わなくてはいけない。

これまた頭がいたい。農業も林業も新しいことを始める大変さと共に自分で販路もみつけなければならない。今の百姓は本当にマルチでなくては。。

でも本当に、いいからかんに開拓していく暮らしの中に「経営センス」ってのもとっても大事。

 

中嶋さんのFBに詳しく書いてあります。読んでみてください

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