ワークショップ

この一週間とても貴重な体験をさせていただきました。
都市部の小学校2校から炭オブジェワークショップの依頼をいただいて小学４年生と６年生、合わせて108名！！

今は亡き金次郎師匠から息子の賢一さんが受け継いだ炭。
美しい炭を私が一つ一つ磨き、その炭の中から子供たちに自分の気に入った炭を選んでもらう。

そして、私や友人たちが集めてくれた木の実やドライフラワーなどをグルーガンで貼りつける。

炭の中に自分だけの小さな尾瀬かたしなを作っていく子供たち。同じ材料を使っても同じ作品はなくて、自分だけの小さな世界が出来上がっていく。

「先生！！！見てーーー！！！」と、キラキラした眼差しでアピールしてくれる子供たち。

それに全力で答える先生ってやはり偉大だな。

子供たちにも先生にもとても喜んでもらえて。こんな需要があるとはまったく知らなかったけど、宿泊施設まで出張に行き、宿泊施設の方にもとてもよくしてもらって。

こうやってチーム片品村で子供たちにここでしかできない体験を提供できれば、きっと片品村のファンがますます増えるのではないかと思う。

そんなバタバタの一週間の間に娘の「村探検」とやらの保護者見守りをすることに。

村唯一のスーパーの裏側を見せてもらったり、渡辺製菓さんでは大人気の花豆パンの花豆を煮てるところを見せてもらって、役場では村長さんの椅子に座らせてもらい(ちゃっかり親も🤣)

見守りのはずが自分も子供の気分で、いい質問が出るとナイス👍️と言ってしまったり🤣

その中で渡辺製菓のひできさんが、「仕事は楽しいですか？どうして始めたのですか？」という子供たちの質問に答えてくれて、「毎日楽しいよ！みんなも好きなことに出会えて、それを仕事にできたらいいね！」と言ってくれた。

毎日親子でパンを200個作って、お客さんに喜んでもらえて毎日嬉しいし楽しい！と笑顔で答える姿をみて、私もパワーをいただきました。

私も好きなことに出会えて、それを仕事にできて、本当に幸せだな。
情報溢れる世の中ですが、やはりリアルに足を運んで見たこと聞いたこと、体験したことを通して、子供たちが自分の好きなことに出会えたらホントに幸せだと思いました。