高齢化と畑
9月20日
梅干しの先生でもあるオテイおばさんのみょうが畑にお手伝いに行きました。
毎年いただいている梅、毎年労働力でお返しです。
ですが今年は様子が違う。。
旦那さんのタジおじさんがビッコをひいています。
タジおじさんは炭焼き師匠と同級生83才。
会うといつも捕虜時代の話をしてくれます。
二人仲良く農業をしていましたが今年は思うようにできないみたい。
手伝って〜とSOSがきたのです。
畑の規模を縮小するしかない。。
来年はみょうが畑に除草剤をまく。。
悲しいことばが聞こえます。
夏の間のお手伝いだったタダチャンがもうしばらくカタカタハウスにいてオテイおばさんのお手伝いもしてくれることになりました。
タダチャンは「片品に来てこんなにたくさんの経験をさせてもらえるとは思わなかった。」と喜んでくれています。
もし私がピーターラビットの作者、ポターのようにお金と権力があったら、タジおじさんとオテイおばさんを指導者にして若い労働力を雇って畑を維持したい。
でも今の私にできることは身の丈にあったことをただやるだけ。
なんとかしたいな〜。