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恩人の恩人?

20080209150259

毎年楽しみにしている「日本木酢液協会」の勉強会。
4人の先生方が木酢液の研究報告を。
化学の世界です。
中には木炭の生産量日本一の岩手県木炭協会からの現状報告もあった。
炭焼きも農業と同じ、後継者不足、資材の値上げ、木酢液は売れずに、使い道なく今は採取をストップしている状態。
お先真っ暗。
しかし!!
みんな口を揃えて「木酢液が特定防除資材に認定されれば売れる!売れれば生産者の所得は増え、後継者ができる!」
という。
ふ〜ん。そうなんだ。。
確かに今、木酢液は重曹・食酢に続く特定防除資材認定に向けて協議中だ。
これがなかなか進まない。
なんせ、濃度や品質によってもかなり違うから。。
そこで、日本木酢液協会では認証制度を作ったりそれなりに進歩はあるが、認証を受けた業者はまだ70件。
特定防除資材に認定されれば、農協とかで売れるんだって。
そんな暗い感じの中、一人、未来は明るいと発表するのは国際炭焼き協力会会長、杉浦銀治さん(82才)だ。
銀じいは、金次郎師匠の一つ年下。
銀じいだけが、「セネガルでは、モンゴルでは」って炭焼きや木酢液の可能性を語っていた。(笑)
2年前、銀じいからヒントをもらって炭アクセサリーを思いついた。
私にとっての恩人だ。
1年ぶりに挨拶をして、炭アクセサリーのコトや増刊現代農業のコトを報告をすると、すごく驚いて。。
「今の炭焼きの発展は甲斐君が、農文協の雑誌にたくさん取り上げてくれたから!彼のおかげなんだ!彼は僕の恩人なんだよ!!」って。
私の恩人の恩人はkaiさんだった。
そして、そのkaiさんは私の炭アクセサリーVIP顧客。
なんだ?このつながり?
縁ですかね〜
「今年こそ、金じい・銀じい講演会?交流会?をやりますので、片品に来てください!」
銀じいと熱く握手を交わした。
中央が銀じい。