一安心。
お葬式は友引があったりで28日に自宅から送り出すことになった。28日は鎌倉に行く予定だったけど、キャンセルだ。。
その間にずっと延びていた炭の入れ替えを仕方なくやらなくては!
実は、須藤家はお葬式が3件も続き、入れ替えが延び延びになっているのだ。。
秩父にいた時も、感謝祭、コギリでおなじみの後藤家、レイコちゃんのお婆ちゃんが亡くなったと連絡が入り。。
初めてレイコちゃんのお婆ちゃんが師匠とカヲルさんの仲人さんだと知った。。
今度は弟さん。。カヲルさん、どんな心境なんだろう。。落ち込んでいるだろうな。。
ということで、カヲルさんと師匠がいなくても、賢一さんと二人で入れ替えをやろう!と張り切って、お昼にシチューも持参して須藤家に行った。
どんな顔して入ろう。。須藤家の様子を伺いながら恐る恐る覗くと。。「え?何?フロフキー?フロッピー?クロッピー。」とカヲルさん電話中。
師匠もでてきて。。なんだみんないるじゃん。
「みっちゃん、賢一に、木炭協会のクロッピーだか、フロスキーをお昼までに用意するようにいってくだい。」
「え?今時、フロッピー?」
で、賢一さんに伝えると、「とーちゃん木炭協会の規約の紙どうした?」
「どうしたかな??」とみんなで探しまくり。。
コピーがどうのこうの、規約がどうのこうの、助成金がどうのこうので、師匠の「バキャーロー」が始まり、親子ケンカになり。。
「あ?、今日は馬鹿に意見が合いませんね?。」とカヲルさんは漬物ぼりぼり。。
「もう早く始めましょうよ。。日が暮れるの早いから。。」と私。
そうこうしていると、宮下さんから粉炭の注文が入り。。他にも炭の注文で宅急便を今日送らないといけない。。
「妹達は、弟の家のガラス磨きをしているけど、俺が行っても役立たないし、それより俺は炭切りしよう!まだまだ俺はお金を稼ぐのに一生懸命。がめつい婆ちゃんだから、まだ大丈夫だな。」と、とびきりのカヲルスマイルを見せて。。マイペースに炭を切る。
私は、「もう!送り状どこ?請求書と納品書貸して!」とケンカの横でせっせと書いて、「さ!早くやりましょう!」と入れ替えを始める。
で、弟の家に行く予定の師匠も。。結局4人でシチューを食べ。。やっぱりマイペースで師匠は出発。
ネバ係りもいないし、やっぱり、暗くなってしまった。
まったく変わらない須藤家。一安心。