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踊ってきました。。

アサミの結婚式に出席してきました。
オバマTシャツでの余興です。
う。。ピンクに耐えられてません。。
asami.jpg
このメンバーはブライダルの専門学校時代の友人。
今もブライダル業界で頑張っているメンバーもいれば、違う道で頑張るメンバーもいる。
だからこそこの面子の余興は毎回すごい内容。
よくやるよ。。
今回はアメリカのニュース番組から始まり、吹き替えや字幕をつかって、オバマからアサミへ祝福のメッセージが届く。
「Yes,wecan!!」〜私達はできる!30歳すぎても!?〜
とパラパラを踊る三十路集団。
そしてプロの人に編集してもらい、アサミのPVが流れる。
続いて、事前に新郎にチャペルまで来てもらって、撮影しておいた映像。当日式を挙げるチャペルで私服の新郎からの愛のメッセージ。
。。。と豪華な余興のプレゼントだった。
今までこんな余興はみたことない!!と出席者から大絶賛だった。
もちろん新婦のアサミも大泣きでした。
アサミが喜んでくれたことが一番!
でも今回の結婚式で私は色々感じてしまった。
まず一つは、20組以上の結婚式に参列している私には、それぞれのドラマがあるのはわかるけど、どうもジグソーパズルに思えてならない。
ただはめ込み式みたいな。
もちろん少々の演出の違いはあるけど結局は型にはめただけのような気がする。
それはなぜかと考えると、やっぱ非日常的なことが多いからじゃないかな?
結婚式はもっとライフスタイルの延長であって欲しいと思う。
それはどういうことかはまた書きます。
こんなことを近々発売の「増刊現代農業」にも書きましたのでぜひ読んでください。
それともう一つ。
それは価値観の違いでした。
10年以上の付き合いになるけど、私を取り巻く環境とアサミとではまるで対極であるということがわかり。。知ってはいたけどアサミの友人達が集まると本当に違うんだな。。と改めて思った。
仲間の中でもファッションリーダーのアサミは、イマドキの洋服屋さんに勤めていた。
アサミも旦那さんの友人もブランド品をたくさん身に着けた人ばかり。
そんなこと気にしなくてもいいことだけど、同じ年くらいの友人達と自分があまりにも違いすぎてなんだか居心地が悪かった。
自分が醜く見えた。
こんな価値観の違いに気づくとすごく気まずい。
5年前だったかな?一時期、私はこの面子から少し離れそうになったときがある。
私のような暮らしをしている人なら経験があると思うけど。
いろんな人にも相談した。
「価値観が合わなくなったら自然と離れていくものだよ。」とみんな言った。
でも価値観の違う自分を変わらずに仲間としてくれたみんな。
だから私も変わらず付き合ってきた。
結婚式に出席するための費用は私の一ヶ月分の給料だった。
だからみんなに付き合うのは正直とても大変だった。
最近はなんとか稼げるようになったので一時期のようなことはないけど、それでもみんなと同じ一度しか使わない衣装を買ったり、するのはとても大変だし、必要ないと思っている。
こんな思いでいることはみんな知らないだろうけど、10年間変わらず仲間でいくれたみんなへの感謝の気持ちは変わらないから、たとえ価値観が違っても仲間であることは変わらない。
違った価値観を教えてくれる良い仲間だもんね。
そんなことを考えながら池袋から群馬に帰りました。