感無量。
8日は日帰りでシゲタさんや職場の方も東京から手伝いに来てくれて、助かりました。昼食は20人になり、すえっちシェフもアタフタ。。大変だったね。。
シゲタさん達が帰ってしまったな?と思ったら、今度は、「今日もただ飯すみません。」ってR君が部活帰りにまた来て。。
そう、FIWCのメンバーは本当に個性豊かで、海外ボランティアをしている現役大学生や、若き暴走教師もいれば、最近就職が決まり来年からはCAというとってもかわいいYちゃん、今はサラリーマンだけど、若い頃はダンサーだったオシャレなY君。そして、一種の犬「おが犬」。。などなど。これからの人生に悩む高校生にとっては話を聞きたい魅力的な人ばかりなのだ。
S君、K君、あやぱんはみんなと一緒に泊まることになり、R君も門限まで一緒に食事をして、そのあとのディスカッションにも参加。
今回は2チームに分かれて、FIから初参加の人は私の話。常連さんは高校生と。
高校生にどんな話が聞きたい?と聞くと「みなさんの歴史が聞きたい。今の自分に至るまで。」ということ(笑)でどんな話だったのか、私は知らないけど。。お互い盛り上がってました。
9日の作業が終わり、ここで高校生とお別れ。。のはずが。。
「最後の夕食も一緒に食べたい!」というので。。本当は私達がFIWCのみんなに食事を振舞おうと思っていたのに。。「もうしょうがない!お風呂はいって、着替えてまた自転車で来て!」と。。
すると、「すみません。また来ました。。」と3日連続で部活帰りにR君まで来て。。
これにはセトヤマさんも爆笑で。。「早く手伝え!」とご飯の窯焚きや雑用をやってもらい。。
「今日は最後の夕飯だから、高校生はFIのみんなが動く前に気を配って自ら働くんだぞ!」と教える。これで実際よく働いてくれるからなんともかわいい。
そして、門限が迫ってきて、最後のお別れ。
この一人一人の感想が。。本当に自分の感じたことをまさに自分らしい言葉で話してくれた。気持ちがよーく伝わって。泣けてきた。
すぐに感じたことを口にするS君は「本当にすげーよかった。感無量です!!!」(笑)って。
K君は今まで誰にも話したことないことを前日のディスカッションで話したみたいで、そんな話ができたのも人間味溢れるみんなのおかげだって。
R君はS君やあやぱんにずっと誘われてて、初日に夕飯誘われたときも正直面倒だと思った。でも来てみたらすごく楽しくて、次の日も、あ!今日も行きたいな。。って思ってしまい結果的には3日連続でただ飯になってしまいました。。自分は壁をつくるタイプで中々人に話しかけたりすることができないのに、ここでは違った。それもみなさんが温かく受け入れてくれたからだと思う。
そんな言葉を残して、自転車組とはお別れ。
車で迎えにきてくれるお母さんを待つ間、あやぱんからも一言。
「ただただ、FIのみんなには感謝って言葉しかでない。今回、友達も自分が感じたように刺激を受けてくれて、自分が伝えたことを感じ取ってくれた。もとはと言えば、みっちゃん達との出会いもFIWCのみんながきっかけだったし。本当にありがとう。本当に感謝してます。」
高校生達の素直な感想に、逆にこちらが忘れかけてた何かを思いださせてもらった。こんな風に感じたことを素直に相手に表現すること。感謝すること。。いつから汚れたんだろうな。。(笑)それが大人になるってことなんだろう。とかね。
翌朝、YちゃんとMちゃんが洗い物しながら「今回、高校生達よかったね。こちらこそ感無量だったね。」って。本当にお互いがすごくいい刺激をうけた素晴らしいキャンプになった。
そして、私達の寝室を残し天井も完成!!!
本当にいつもありがとう。
次回は感謝祭で集結だね。