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池田町三日目

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三日目の最終日。
みんなとすっかり仲良くなった。生徒さんには、今話題の朝ドラ「ちりとてちん」の舞台「若狭」の女性議員さんもいたり。
とにかく優秀な人ばかりで話が面白い。
最終日は途中から合流した、「増刊現代農業」編集長kaiさんの講演です。
今回、私が講師として呼ばれたのは「農的暮らしをしている、若者で誰がおすすめ?」という問いに、kaiさんが私を推薦してくださったから。
「なぜかというとね。デザイン大学の生徒さんは私も含め、勉強している人が多い。みっちゃんは勉強してないだろ?だから推薦したんだ。」
「勉強してない。」はkaiさんにとってほめ言葉らしい。。
kaiさんの講演を聞くのは始めて。
なるほど。
講演のツール。写真にはいろんな若者の動きやkaiさんの故郷の写真があった。
もちろん私も登場する。
こうして私の知らないところで私が有名になっていくんだ。。
閉めの言葉として私は「とにかくやってみるしかない」と頭の悪いコメントをした。
具体的にどうするとか、頭で考えてもわからない。
たくさんの人にお世話になりながら、田舎で暮らしながら、いろんなことをやってみる。
そして創造する。
やってみる中で炭アクセサリーをひらめいた。大家さんに出会って家を借りられた。休耕田を耕すことができた。
「とにかくやってみる。」
そう言って池田町を後にした。
帰りに温泉で出会った蓮根を作っているお婆ちゃんの所に寄った。
片品周辺で蓮根をつくっている人はいない。
私は蓮根が大好き。
いつかつくりたいな。。
と思ってお婆ちゃんの所に寄った。
このお婆ちゃん以外、池田町で蓮根をつくっている人はいない。しかもお婆ちゃんは足が悪い。
雪に埋もれた蓮根畑の前で、「田んぼがな。減反やろ。イノシシに食われるやろ。ただ荒れてしまう。だったら他のモノつくるしかないやろ。」
と思って2年前から始めたんだって。
「片品でもできるのかな。」
とブツブツ言ってる私に。
「何事もやってみるんや。挑戦してみろ。やってみるのが一番や。」
「はい。。」
あれ?このセリフ。。
とんだオチをいただいた。。
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池田町の皆様楽しい3日間ありがとうございました!
そうそう炭アクセサリーもたっくさんお買い上げいただきまして。。
何から何まで本当に感謝です。
私も私なりのやり方で片品のデザ大を実践します!
仲間が増えて本当に嬉しい。何よりの財産です。
皆さんまた会いましょう!!!