ランドセル背負って畑へゴー!
「ママ!学校の帰りにみちこさんの畑手伝いたい!」
笠松おじさんの開墾畑を手伝ってから、しなちゃんとせっちゃんは野良仕事に目覚めたらしい。
片品っ子のほとんどが自宅まで遠いので親がマイカーで送迎する。それかバス。
しなちゃんとせっちゃんの住む丸沼ペンション村は特に遠い。毎日、車に乗るので
「たまには歩きたい!」
ランドセル背負ったまま、手にはマイ長靴、軍手持参でよっちゃんファームまで30分の道のりを歩いてきた。
二人の両親は共に東京っ子。片品に移住して、若いのにペンションを経営している。なので、二人にとっての田舎は東京になる。
しかも超都会。
「二人は田舎と都会どっちが好きなの?」
「田舎〜!だって都会の子って一日に2回しか食事しなかったりするんだって。そんなのやだ!」
それが理由だそうだ。
お手伝いしてくれたお礼にラディッシュを。
このとびきりの笑顔!
二人はカタカタハウスも気に入った様子。
「今日は日記に書くことがいっぱいだ〜」
その夜、ママからのメール。
しなちゃんは将来、ログハウスに(笠松おじさんとカタカタの内装に影響)住んで畑したり、ギター弾いて暮らすのが夢になったそうです。
とても生き生きして帰ってきました。