彼女の笑顔。
ごったく祭りが終わり、慌てて横浜の実家に帰る。
先日、突然友人の元ギャルママ(今も?)の実家から電話があった。
「子供が白血病になって入院した。」
とても愛嬌のあるかわいい男の子。先日の個展にも来てくれたばかりだった。
元気だったのに。。嘘でしょ。。
彼女の話はこう続く、「今は色々検査している。なんだか難しい言葉ばかりでわからない。隣のベットのママが無農薬野菜に興味があって、ミチコの話をしたらぜひ野菜食べたい!って、炭アクセサリーも欲しいって。ミチコの野菜は美味しいし、炭アクセサリーもかわいいしみんなに紹介したいんだ!!」
って。
自分が大変なときに私の宣伝してくれている。。
彼女は幼稚園のママ達にも宣伝してくれて、ミチコは自慢の友達だって言ってくれた。
3年前、初めて実家の近くで野菜を販売したときもすぐに来てくれて、野菜嫌いの子供が(特にピーマン)ミチコの野菜は食べたんだ!って言ってくれた。
私と同じように学校の成績が良くなかった彼女が「難しい言葉ばかりでわからない」っていうのは本音だと思う。
でも今、一生懸命勉強している。
とにかく急いで帰って野菜と味噌と炭アクセサリーを彼女に届けた。
しっかり頑張って!あの子ならきっと病気を克服する!
相変わらず、彼女は笑顔で私に「ありがとう!ミチコも頑張れ!」って。
しばらく闘病生活が続く。
辛いだろう。悲しいだろう。
なのに彼女は笑顔だった。