ローカル人間。
朝起きると寒いです。外は一面霜でカチコチ。
そろそろ、本格的に冬支度。
この寒いプレハブを少しでも心地よくするためにレイアウト変えを始める。
これからは夏と間逆で引きこもり生活になる。
この前のフォーラムで岸井さんが言っていたことやラジオでのニュースが頭から離れない。
デフレスパイラルに突入し、株も下落。これから毎年100万人ずつ人口が減っていく。
インドや中国がこれからどんどん発展し、資源もたくさん使うだろう。
ここで先進国である日本がどんな選択をするのか、それを試されている実験国家なんだ。。
そうだよな。。どうすりゃいいんだ。。と考えながら掃除していると、セイイチさんが「なんだか、まったりするな。。」とやってきた。
フォーラムの話と岸井さんの話をした。
すると、「みんながミチコ達みたいに生きるしかないな。まだ、円が高く買われているからいい方だよ。まあ、グローバルな生き方をしている人は大変だけど、我々みたいなローカルに生きてる人は大丈夫。ハッハー。」
といって帰っていった。。
ふーん。
そして午後は笠松さん家の隣のにんにく・玉ねぎ畑へ。畑の上の山から落ち葉を集めて米ぬかをふった。
セトヤマさんの実験結果で玉ねぎの苗床には多少このやわらかい土を混ぜたほうがいいらしい。
山を背負った畑は獣害に合いやすいけど、落ち葉を集めるのは便利。
汗かきながら集めると、もれなく薪もついてくる。
もう、すっかり薪ストーブ暮らしの私達には大切な材料調達。
終わったら笠松さんお手製の干し柿をいただき、家に帰って薪ストーブに火をつける。
焚きつけには脱穀した大豆の枝を使い、灰になったらそれを畑に戻す。
もうすっかり、我が家は鍋が続いている。
今晩のメニューはフジイ家にいただいた酒かすと3年味噌で「酒かす鍋」
玄米に、大根の葉っぱを混ぜたなめしご飯。
かぼちゃの煮物に漬物など。
こうしてみると、ガスもほとんど使わず、食事の材料もうちで採れたものと頂き物ばかり。
お?。確かにローカルだ。生き残れるかも。