空き家ではなく廃屋です。
少しずつ新たな拠点「iikarakanハウス」への取り組みが始まっている。
地主であるアミさんは、私達の生き方、暮らし方にものすごく賛同してくれている。
この前もアミさんの友人達の前でこんな風に話してくれた。
「この二人は、土地もない、生活の保障も何もなくても片品が気に入って、ここで暮らしたいと自分達で暮らしをつくっている。二人は頼もしい。しっかり生きてる。だからできるかぎりの応援をしたいんだ。家の土地を使って、牛小屋をなおして住みたいっていうんだから、先祖だって喜ぶよ。そうやって、できることをやってあげるのが、地元住民の役目じゃないか。そうやっていかなくちゃ、片品村は繁栄しないよ。」
それから逆に「何もない二人がここまでやれるんだから、ここでずっと暮らしている我々も、ぼーっと過ごしてないで何かやろうじゃないの!!」みたいな感じで友人たちに喝を入れていた。
なんだか、周辺が「やる気」オーラで満ちている。。
やる気オーラ。。といえば、ヌーのK子さんも張り切ってくれている。
もともと、廃屋だった「ヌー」と「オケラ」を改修して、素敵な建物にしたが、その過程をしらない建築関係の友人に牛小屋を見せたところ。。
みんな口をそろえて「こりゃ、無理。」って。。
「そう言われると、俄然燃えるわね!!ここからはとにかく、気力・体力・根性よ?!二人とも大丈夫??」
「はい!!!」
「新潟の空き家プロジェクトじゃないわよ、あなた達の牛小屋は廃屋なんだから。廃屋プロジェクトよ。」
「はい!!!」
と体育会系。。
「気力・体力・根性!」頑張るぞ!!