どんぶりとお茶碗。
昨日は炭の入れ替え。
雨が降ったりやんだりの中、アミさんとYさんも手伝いに来てくれて、もう慣れたものですっごく早く終わった。
3トンの薪を一気に窯にいれるのでものすごく体力使う。
で、仕事してて一番の楽しみはカヲルクッキングのお昼。
須藤家はよくモノがなくなる。今回は味噌汁のお椀がなくなった。私が裏の倉庫からお茶碗を見つけたので、お茶碗にご飯をよそり、どんぶりに味噌汁を入れようとすると。。
「そんなのにご飯もるやつがあるか!!5回も6回もおかわりしなくちゃいけないだろ!!」とアミさんとカヲルさん、両方にお叱りを受けた。。
「はい!」と、どんぶりにご飯。お茶碗に味噌汁。。
で、カヲルさんは。。ラーメンどんぶりにご飯もって、どんぶりを小さい体で抱えながら食べてる。。。。
アミさんも細い体でどんぶり2杯おかわりした。
さすが、賞味期限の切れてる人は違う。。
そうそう、それからその前の日こと。
アミさんと私とセトヤマさんである作業をしてた時、作業で汚れてヘトヘトな私達の前にいきなり、村の人が現れ。。
いきなりめちゃくちゃ怒鳴られ、怒られた。
もうびっくり。呆然ってこのことを言うんだ。。って感じ。
その人はアミさんより年下の女の人で小さい頃から知ってるらしい。。
私達は何も悪いことしてないのに、ただ怒られ、アミさんは「悪いな。」ってその人の言うとおりにして。。どっちが悪いのか、わけがわからなくなった。
そして入れ替えの時、本音を聞くと。。
怒られたとき、その人のお婆ちゃんが横にいて、そのお婆ちゃんは耳が遠くなったみたいで。。お婆ちゃんの前で言い返したらお婆ちゃんがかわいそうだから、言い返さなかった。
心の中で「クソ?!!」って思いながらも反論しない動じない。って言うのはカヲルさんに教わったこと。
アミさんがまったく動じず、間違ったことしてないのに反論しない姿はやっぱり、賞味期限切れの二人に共通し、すごいな?。と思いました。
それが小さい村で暮らすコツなんだろう。