katufeと三人委員会哲学塾。
片品では4年目になり、(片品では)最後となる三人委員会哲学塾、最終日にkatufeと共に行ってきました。
3人委員会って立教大教授の内山先生、新潟大名誉教授の大熊先生、東大教授の鬼頭先生の3人だからこの名前なんだね。イマイチ理解していなかった。。
私は4年前に少しだけお邪魔したことがあり、あの時は甲斐さんとあさだ姉さんと一緒だったな?。と思いながら。そういえばあの時、○○高校のK先生とお昼を一緒に食べたことがすべてのきっかけで、今のkatufeに繋がってる。。哲学塾も関わってるんだな。
さて、本当はオプションで炭アクセサリーを講座をやってほしいと県庁のKさんから依頼を受けたけど、せっかくのチャンスだからkatufeのおやき講座はどうですか?と提案し、それから「世代交代」というテーマなのでプレゼンをさせていただくことになった。
嬉しいことに、4月に○○高校を赴任されてから会っていなかった(電話のやりとりはあったけどね)K先生が急遽来てくださることになり、いい形でK先生に私とK先生とで始めた交流が今どんな形になっているのか高校生の言葉で発表できて、本当によかった。
まずは私がどんな思いで地元の高校生と交流を始めたのかの経緯を話して、あやぱんのプレゼンが始まり、katufeメンバ?が一人ずつ話をして。。
う?ん。ものすごく上手になってるわ?。すごい。
そして、皆さんからものすごい評価をいただきました。
大熊先生は今までどこか安心して死ねないと思っていたけど、これで安心して死ねるわ?。とも言われ。。
本当にすごかった。
私が一番聞きたかったのはK先生の感想。
K先生は「こんな生徒に育てたいと思っていたように、いやそれ以上に育ってくれて、嬉しい。いつかまた片品に戻って一緒に活動をしたい。」というお言葉をいただきました。
いろんな人の話を聞いて、もちろん皆さんの話はそれぞれでとても面白く、男子は一生懸命メモをしていました。
会場である「かしや」のマリコさんの言葉をメモるサトルのノートを覗くと「全てごえん」と大きく書いてあって、「漢字で書けよ!」ってツッコミ。隣にいるマサトは書けてるようなので覗くと「全てご緑」。。
「それ緑だ?!!!」
と、(私も含め)漢字に非常に弱いkatufeですが、各先生方揃って大学教育が一番問題というお話をされてて「でもkatufeなら大学を変えられるんじゃないか!君達が変えてくれ!」とか言われちゃって、ご緑と書いてるkatufeに大学変えられたらすごいな。。
大学のいろんな話も聞けて、これから村を出て大学にいくメンバーにとってはいい話を聞けたと思います!
でも、みなさん揃って「○○高校の生徒さんは素晴らしい!この片品の地域性がこういう子供を育てるんだ。」みたいなことを言っていたけど、もちろん確かにそういうこともあるとは思ってるけど、片品だから○○高校だから、このメンバーだから特別こなったわけではないということ、本当は言いたかった。
どの地域でもこうやって自分の生まれ育った地域のことを真剣に考えている若者はいると思うし、そんな自分をどう表に出せるのか?それを周りの大人が少しきっかけを作って導いてあげれば、どこの地域にもkatufeのような若者は生まれると思う。
「すごい!」という言葉だけではなく、自分の近くに住む子供達に少し歩み寄って話してみることをお勧めしたかった。どうだろう?
?
解散後、オプションとしておやき教室!
キヨシ&アツコ家に行きました。10人以上の方が参加してくれた?。
katufeプレゼンツのおやき教室でしたが。。
明らかにお客さんに教えられてました(笑)
さすがキヨシさんは、お客さんとすっかり馴染んで様々なコレクションの数々を披露してました。やっぱこの家は落ち着くわ?。
みんなが帰った後、katufe会議です。ダンボールは活躍!
だんだん今やること、卒業してから続けていくことが見えてきたね?。
そうこうしていると、アツコさんが夕飯を作ってくれました!
マサトの父、母、弟も加わり11人の大家族です。
アツコさんのつめっこ。
マサトの父はいつも味噌加工所でお世話になっている方であり、母は以前からの仲良し。
「アツコさんのあんこはセトヤマさんも好きなんだよ?」と言ったら、
「お婆ちゃん、セトヤマ先生に認められるあんこ作ってるの?俺も教わって作れるようになる!katufeとして活動するようになって、お爺ちゃん、お婆ちゃん、お父さんがどんな仕事をしているのか見えてきた。今までまったくわかならかったし興味がなかった。」とマサト。
楽しみだね?。