栗ご飯
栗をいただいて、慌てて畑へ。
畑の隣に今は亡き、金次郎さんとカヲル婆さんが植えた栗の木があるのだ。
カヲルさんが「炭焼きなのになんで栗なんて植えるんだ!」って、金次郎さんとケンカしていたのを思い出す。
あの時、揉めながら植えた栗、実ってますよ👏
夕御飯は栗ご飯にして二人にしんぜることに。(お供えする)
栗の皮を剥きながら、高校生の発表を今一度思い出す。
小宮くんの「マイクロプラスチックは尾瀬ヶ原に存在するのか?」
結果として、観光客があれだけ入っていても、マイクロプラスチックはほぼ発見されなかった。微量にあったものは包装材とかではなく、洋服の繊維などであった。
それは尾瀬がごみ持ち帰り運動発祥の地であり、その意識が今も続いているからこその結果ではないか。と彼はまとめていた👏
今年、久々に尾瀬に行ったら、木道にプラスチックの滑り止めがついていた。鹿のネットもあった。どちらも前はなかったけど、今は必要なもの。
人を優先して、人に優しくしたら、自然は不自然になる。
小宮くんの研究結果も数年後には変わってしまうかもなぁ。と、純粋な高校生の発表を聴きながら思ってしまう自分がいる。
今日みたいに自然の恵みをいただいて、季節を感じ楽しみ感謝する。そんな日々をおくること。もっと何かできないのかなぁ。