フィルム写真
あつ子カメラマンが久々に冬の片品村を撮りに来てくれた。
まずは冬限定のゲレンデ食堂へ。
今は亡き、しずあんねーの甥っ子ゆきおさんのお店「岩鞍山荘」しずあんねーの娘さんも働いている。若い頃お世話になった人たちが働く食堂。
その場で揚げたかき揚げ。手作りコンニャク、しずあんねーから教わった「三升漬け」今も現役で嬉しい。(我が家も現役)小鉢の漬け物。全部で850円。
懐かしくて15年前のしずあんねーの写真をひろげる。
見ているだけで、その時の空気や匂いまでよみがえる。
今日はしずあんねーの命日だ。9年経つんだなぁ。
あつ子さんが来てくれたのに、カヲル婆さんがいなくて。村の景色は変わらないようだけど、みんなすごく年取って。少しずつ変わっている。それがとても寂しいし、怖くてたまらない。
娘の登下校、突然フィルムカメラを取り出して撮ってくれた。
ちょうど、もうすぐ卒業する尾瀬高校生も来てくれて、旅立ちの記念に📷️
デジタルの時代にフィルムカメラ🤣
なんだか片品村っぽい。。フィルムにはフィルムの良さがある。
あー、今この瞬間も全部私の心のフィルムに残したい。
どうかいつまでもこのまま。みんなが元気で支え合いながら、自分達の食べ物をつくり、小さな村で暮らし続けていられますように。
そう思いながらも、今年もまたお年寄りが畑仕事を引退するので、私たちに畑をやってほしいという連絡が入った😭どこまでやれるのかなぁ。