いよいよ先行予約始まりました!!
片品村のカヲルさん「人生はいいからかん」
憧れていた雑誌「うかたま」で連載をさせていただいて10年。
当時、移住して自然に寄り添う暮らしを始める女子たちの憧れだった雑誌、「うかたま」。その雑誌の統括プロデュースをしていた、雲の上の人しまざきさん。
そのしまざきさんが書籍の企画と文章を担当してくださることだけでも奇跡なのに!!!写真で私の代弁者となると言ってくださるカメラマンの高木あつ子さん。何年(何十年?)も片品村に通い続けてくださり撮りためてくれていた奇跡!!!そんでもってそんな私たち思いを形にしてくださるというヘウレーカ出版社。奇跡に奇跡が重なり、いよいよ発売されることになりました!!!
が・・な、なんと表紙がカヲルさんの昼寝写真と言う(笑)
この写真、書籍の表紙のアザーカットです。
撮影するあつ子さんを更にスマホで撮った私。(まさかこの時の写真が表紙になるとは!!)
私が片品村で出会った魔法の言葉「いいからかん」。
都会暮らしから田舎暮らしへ。自分で選んだとはいえ、仕事も辞めて、レールから外れたような不安。これからどう生きていけばいいんだろう。先が見えず落ち込むこともあるけれど。きっと大丈夫。なんとかなる。
そんな時は河原へ行って深呼吸ってカヲルさんが言ってたな。
「片品村のカヲルさん」は、どこにでもいるお婆ちゃんの名言というよりも迷言かもしれない(笑)誇れた人生でもないけれど、それでも前を向いて生きていく。そしてその先には(本当は目を背けたくて仕方がないのだけれど・・)必ず訪れる枯れていく姿。
カヲル婆さんはぜーんぶ包み隠さず見せてくれる。枯れていく姿もすべて含めて自分の人生。
だからみっともない自分も、頑張る自分も、可笑しい自分も、正直にありのままに受け入れる。
私も枯れていくまでいいからかんに楽しく生きようと思う。
ぜひ読んでみてください。