人生100年時代。
小学館の『サライ』公式Webサイトで
『片品村のカヲルさん 人生はいーからかん』
を紹介していただきました。
あつ子カメラマンが
撮影を通して見続けたカヲルさんについて話してくれています!
読み返せば読み返すほどに、泣けてくるこの記事。人生100年時代について深く考えるこの頃。
糀の仕事仲間、法子婆さんのご主人で大好きな、たーにーが入院している。先生に呼ばれたけど、病院まで行く足がない。
どーしても連れていってほしい。と言われて、忙しいけど、片道50分かけて病院へ行ってきました。車内で法子さんが介護をしている現実話を聞く。
着くなり、たーにー担当のケアマネージャーという方も先生の話を聞きにわざわざ来てくれたらしく、先生が来るまで、たーにーを囲んで一緒にしばし語らう。
いただいた名刺には、たくさんの資格が。
介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士、認知症ケア専門士、ラフターヨガリーダー、タクティールケア、楽脳フィットネスサポーター、グリーフケア、などなど。
聞いたことのない資格がいっぱい。初めて知ることがいっぱい。
介護って本当に大変な仕事だと、身近な人が世話になって初めて知る。それなのに笑顔でとてもいい人だ!子供を見ることは大変でも、これからの成長が楽しみだったり、でも介護は。。元気だった人が日に日に老いていくわけで。。
83才の法子婆さん、近所のひとたち、介護のひとたち、みんなの世話になって、たーにーの介護を続けるんだ。
雪の日に車がスリップしてドつぼにはまり動けなくなったのをスコップひとつ持ってきて動かしてくれたたーにー。あんなに元気だったたーにーの体はもう自分では動かすことができない。
どんなに忙しくて、できることはやってあげたい。それしかないよなー。と、二人を待ちながらそんなことを思う。