幼なじみで親友の結婚式
いよいよ明日。家から30秒離れたところに住む、5歳からずっと一緒に遊んできた幼なじみで親友のビンちゃんの結婚式。
ビンちゃんは中学時代「貧乏ごっこ」というわけのわからん遊びをしてから一番貧乏くさかった彼女が「ビン」というあだ名になった。(といっても家は不動産屋を経営していお金持ち)
今思えば、かなりイジメに近い。
不思議なもので今までも散々色んな友人の式に出席したけど、親友の式は別格だ。
24年間のすべてを知っている。
片品村に一番最初に遊びに来てくれたのもビンだった。
光ゲンジに憧れてローラースケートを練習した。
初恋の彼とのデート。
よく親にも嘘をついた。
ポケベルで出会った男子校生。電話越しにミスチルを歌ってくれて。。あまりの上手さに思わず二人で電車に乗って会いに行った。
会ってがっくり。
辛い失恋も知っている。
だからビンが今の彼を紹介してくれた時、初対面でビビッときた。
「あっ。この人とはずっと一緒にいられそう。」
明日のために横浜に残って余興の練習をしている。
ビンの家族も巻き込んでかなりサプライズな余興になる。
今まで結婚式で泣くのはなんでだ?
と思っていたけど、今から泣けそうです。
こんなにたくさんの人の中で「結婚したい!」と思える人に出会えるのはまさに奇跡だよな〜
そしてビンちゃんの幼なじみであることも奇跡。
式は、教会式でも、神前式でもなく人前式で行われる。
神に誓うのではなく参列してくれたみんなに誓うのだ。
そして私は誓いの「立会人」に選ばれた。
しっかりと二人の誓いを聞いてお婆ちゃんになってもその時の話をしてやろうと思う。
ウシシシ。