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自然農のシンポジウム

11月22日 東京で赤目自然農塾主催のシンポジウムがありました。
川口由一さんもいらっしゃるということで生の川口さんを見てみたい!とだいぶ前にチケットを購入した。
去年、有機農業映画祭で見た映画「自然農 1995年の記録」をもう一度見れるというのも魅力。
朝9時半にスタート。
会場には700人以上集まり、中にはチケットのキャンセル待ちをする人も。
すごい人気!!
中に入ると赤目自然農塾に通うコズエちゃんの姿が。さらにイズミちゃんも群馬から来たそう。
さらにさらに一昨年の同居人で奈良に帰り、音信不通だったサトッペも赤目に通っていて川口さんの接待役をやるという!コズエちゃんを通し連絡がきた。
なんか不思議すぎる。
サトッペは私の大好きな女の子だ。元気でいることがわかって本当に嬉しい。
シンポジウムのタイトルは「人類の明日を悟る」
重い。
映画が終わり講義が始まった。
川口さんが司会進行をするという。
私の持っているイメージでは川口さんが司会進行??司会をするようなタイプには思えなかった。
講義のメンバーは宗教学者、環境省、農水省、国会議員、東大助教授、音楽家というすごい肩書きを持った方々。
川口さんの司会はやはり司会?と言えるのか。。という感じで、私のイメージ通りだった。
でもそれがなぜか安心。映画のイメージだったからマイク持ったら急に仕切るキャラだったら嫌だな。。って。
でもでも講義の内容があまり理解できない。理解というか広がらない。この時間で何を伝えたいのかがわからない内容だった。
すごい肩書きを持った人でも自然農は認知されているよ。ってことだったのかな?
途中で退場してしまったので何も言えないが、すごく腑に落ちなかった。
川口さんのおっしゃる「人間も自然も草にも生命がある。」その根本を理解し自然界の営みに寄り添う自然農は映画でも十分伝わるし、その素晴らしさを知っているからこそ、ここまで足を運んだのだ。
じゃあ腑に落ちない私はこのシンポジウムで何を聞きたかったのか?と自分に問う。
答えは特にない。川口さんに会ってみたかった。
ただ2度目の映画は川口さんの素晴らしさ以上に川口さんの家族、奥さん、お母さんの偉大さを感じさせられた。
寛大な家族の協力がなければ絶対にできない。
私は人類の明日を悟る前に一番身近な家族が心地よく助け合える環境をつくる方が大切だと思う。
それができずに悩んでいる人はいっぱいいる。
このシンポジウムでセトヤマさんも同じことを感じ、途中退場した。
もしセトヤマさんがもっと話を聞きたいって残ったら私はどう思うのだろう?って少し考えながら一緒でよかったと心から思った。
そして二人でこのシンポジウムの話をず〜っとした。
だんだん色々見えてきた。川口さんの自然農を参考にさせていただきながら私たちは私たちのスタイルで実践させていただく。
それにつきる。
言いたいこと書きすぎですみません。