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日常になりつつある。

今回ふと気づくと、何度か参加してくれてるメンバーとは信頼関係ができているから、「この仕事だったらこの人に頼もう!」とか、その人に合った仕事がわかるようになった。

だからものすごくやりやすい。

すえっちシェフが不在でも、誰かしら台所に立ったことがあるし、我が家の使い方も知ってるから、私がすべて見てなくても勝手にやってくれる。

本当に素晴らしいな?。

こんなに働いてくれて、疲れててももちろんディスカッションはちゃんとやる。

今回もチームに別れ、テーマは「田舎」ということでみんな思い思いのことを話した。あやぱんも積極的に話をしてた。

それで、「みっちゃんにも話を」と言われ。。やばい、何も考えてない。。

そう、なんだかみんなが来てくれることが「当たり前」になっていて。。最初のころは構えてた部分があって気も遣うし、「いいこと喋らなくちゃ」って思ったり。

でも今は「最近、おしょうの恋話ないの?」みたいな方が多い。

それで酔ってたし、あまりいいこと喋れなくて終わってしまったが、その後におが犬と話していると。。

「前は農業が!とか思ってたけど、片品だからとか、自然農だからとかじゃなくて、単純にセトヤマさんとみっちゃんが好きだから、毎年来るんだよな。。」って言ってくれた。

それは私と同じだった。。
私もFIWCがいいことしてるから、労働力だから、とか自然農を伝えたいからとかじゃなくて、「土と平和の祭典」を通して、あの日偶然出会ったおが犬が連れてきてくれたFIWCのメンバーが、単純に好きだってことだけだ。

k子さんの言葉を借りれば、みんなといると「ワクワク」するし楽しい、何でもできちゃう気がする。

みんなが来ることはその場だけの非日常から日常になりつつあるんだな。。

こんなんで、初参加の人に申しわけないな。。と思っていると、私とおが犬の横に「いいですか?」と座る初参加のMちゃん。

「今回のキャンプどうだった?」と聞くと、4月から新入社員として大手商社で働き始めたMちゃんは。。
「本当にきてよかった。働き初めて大事にしててきたことが流されてしまう気がして。。でもみっちゃん達の生き方は流されていない。キャンパーのみんなも温かいし。今、外に出て夜空を見上げたら、この場にいることに幸せを感じて泣けてきた。。」と話し始め、泣いてる。。

すると、今度は同じく初参加のMッキーも自分がどうして今の仕事を選んだのか、最初の思いを思い出した。彼女も来てよかった!と言ってくれて。。

「よかった?。。」とおが犬と私。

そして、こちらも恒例のもんちゃんの弾き語りが。。

「片品キャンプを通して感じたことだ」と言って歌ってくれたのは、中島みゆきの「糸」だった。

優しくて温かいもんちゃんの歌声にみんな聞き惚れてた。私はちょっと泣きそうになった。。
fiwc4

もっと書きたいことは色々あるけど。。とりあえず今年も素晴らしい思い出をありがとう!!