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コギャルと農業

パネルディスカッションではあさだ姉さんの師匠でもある結城登美雄先生、三本木農業高校元校長 斗沢先生、そしてNPO法人活き粋あさむしの農場長(なんと22歳)の桜庭さんと4人で行った。
結城先生の進行はさすが!見事にお客さんと私達の隙間をうめるような、距離を縮めるような進め方だった。
若者代表で農業高校出身の桜庭君と元コギャルで土いじりもしたことのない私が、全然違うようででも、共通点がたくさんあって、そこを上手く引き出してくれた。
私は「自分の家族や友人、知人に食べてもらうために野菜を作る。それ以上は無理。」というのに対し、桜庭君は「地域のため、地元のおばあちゃんに喜んでもらえれば。」と。。
日本の自給率をどうしようとか、農業の今後なんてことは出てこない、二人とも自分のできる範囲を、身の丈を知っている。
大切なのはまず自分や自分の身の回り、極端に言えばそこがよければいい。
あと、やたらと婆ちゃん、婆ちゃんって二人で言ってた。。
結城先生は言った。
「東北の8新聞社が主宰するイベントで若者と農業を取り上げたことがあるだろうか?農業高校の生徒に一番いいブースを用意するイベントがあっただろうか?
若者が農業?コギャルが農業?ってきっと半信半疑で聞きに来てくれたと思うが二人の話を聞いてまだどこかに違和感があるかもしれないが、これが今の若者におきている現状であり、この現状は二人だけではない。全国でたくさんこんなことがおきているのです。
意識を変えるのは私達、大人なのかもしれません。
作付面積だけで評価したり、子供には農業よりいい会社に入れ!ということばかり押し付けていたのではないでしょうか?
その結果、勝ち組、負け組みなんて言葉が生まれたり。。ワーキングプアの若者が沢山いる。そこに危機感を持った若者達が動き出している。彼らはまだ手探りである。私もまた手探りでやっている。」
結城先生はそのまま新潟へ向かった。なんて忙しい人なんだ。。
帰りのタクシーの中で「君は甲斐君(増刊現代農業主幹)の推薦だろ?君みたいな若い子が8新聞社の基調講演をするなんてすごいことだ。君を推薦するなんて甲斐君偉い。普通の人ならそんなことできない。でもその判断は正しいと思う。だから僕は甲斐君を応援するんだ。」
甲斐さんに推薦されて、それが基調講演だったのに一番驚いているのは私だよ。。
とか思いながら「うん。確かに甲斐さんはやっぱすごいな。。」と思う。
そんな甲斐さんに今度はなんと、増刊現代農業の連載を頼まれた!
「よし!結城先生も頑張ってるんだ。私も頑張るぞ〜!」と熱く燃え青森駅を後にした。
八戸へ向かう電車の中、隣の席のおじいちゃんが東奥日報の朝刊を広げている。
なんと一面に昨日のパネルディスカッションの様子が!!
「勝ち組、負け組ではなく心豊かな幸せ組に! 桐山 三智子氏 基調講演」
きゃ〜。。
東北8新聞社の皆様、ありがとうございました。