炭アクセサリーと自然農。
今年も動物との戦いは続いている。私達も、毎年少しずつ学習するので鹿にやられそうな作物は新しく開墾したアミーゴ畑へ。今のところ大丈夫。よっちゃんファームは鹿にやられてはいるが、そこまで食べられそうな作物を植えてないので大丈夫。
セトヤマさんが実験研究し続ける、ポンタ農場は。。カモシカが色々食べまくっている上に今年はモグラがひどい!!
自然農の畑はみみずがいるのでモグラが出て根が浮いてしまう。
って書いてあいたが、本当にひどい。せっかく成長した野菜が枯れてしまう。。空洞だらけだ。。
落ち込むセトヤマさん。
今日は午前中、じゃがいも堀りをして、午後セトヤマさんがモグラ対策をあれこれやっている間に、シゲタさんや「炭は地球を救う」の筆者、宮下先生がたくさん(バス一台!)お客さんを連れて来てくれた。
「半農半Xの種を蒔く」の本を読みました!っていう方もいたりして、たった何分かの間に母屋に飾っておいた、炭アクセサリーがまさに飛ぶように!お買い上げいただいた。
ありがとうございます!!
実は最近、毎日のように炭アクセサリーが売れている。通信販売したり、昨日はローラが買いに来たり。。と。
サトミちゃんとナカジョウ君のはしおきだってこんな素敵なのができました!
自分で言うのもなんですが、確実に炭アクセサリーはクオリティーが上がっている。4年前、最初に購入してくださった方に申し訳ないほど。。
自分が努力した分、質も上がって、それが人にも伝わり、代価にもつながる。本当に嬉しいかぎり!
と喜んでいる横で、落ち込みセトヤマさん。
食事と睡眠中以外は、ずっと種のカタログをみているか、農業の本を読んで、研究しているセトヤマさんだが、う。。。努力の成果が鹿とモグラには伝わらない。
そこが農業のやるせなさ。
だから人間は、自然と向き合わなくなったんじゃないかな?
人間と向き合っている方が努力すればそれなりに認めてもらえる。成果がでる。
自然はそうもいかない。
でもiikarakanはそのバランスを保っていきたい。
炭アクセサリーと自然農はちょうど、私とセトヤマさんみたいなバランスなんだ。