村の日々と自然農の日々。
いつものように加工所に向かうと、ノリコ婆さんの姿が見えない。。
ノリコさんの妹さんが昨晩お亡くなりになったそうだ。
なんだか、こんな話ばかりだけど、本当にこんなことばかりなんだよ。。
村で暮らしていると、本当にいろんなドラマがあって。。
倉本聰さんのドラマは大げさでしょ?。って思ってたけど、あれはかなりリアルだね。
それぞれにいろんなドラマがあって、別れ、家族の事情、村の付き合い、支えあい。。片品村で倉本聰さん並みの人間ドラマ描けるね。
日本昔話に必ず出てくる、意地悪な爺さんや、意地汚い婆さんがいれば、はなさか爺さんみたいな老夫婦もリアルにいたり。。
いろんな人間ドラマが有る中でも、変わらず穏やかな時間は流れて、それを季節が教えてくれる。。
少しずつ季節が変わって、今年もオキヨ婆さんが苗をおこすのにハウスを貸してくれました。
「みのり」のはじめさんがウーファーさんを連れてくる。。
新しい出会い。新しい季節が始まるな。。
冬の寒さを乗り切った畑たち。
にんにくと玉ねぎは絶好調です。
一見穏やかで変わらないままに見える自然農畑だが、この畑の中にも目に見えない様々なドラマがある。そうやって土が作られていく。。
それは村の日々と似ているのかもしれないな?。