「いいからかん」が広まる?!
「都市農山漁村交流しごと塾」にて講師をさせていただきました。
集まってくださった方々ありがとうございました。
たくさん話をしたいけど、今回は片品に移住した経緯と、どんな風に仕事を含む暮らしをつくっていったのか。それと「いいからかん」について。お話をしました。
その後「ワールドカフェ」というスタイルで10テーブルくらいに分かれて参加者の方々も一緒ににお話をする。席替えをして3ラウンド。
これ、すごくいいです。
テーマは「私にとっていいからかんライフとは?」ということで、こんな問いで大丈夫だろうか??という心配をよそに、いろんな意見が出て。。
このワールドカフェで面白かったのは、現代の多くは「ディスカッション」であるがワールドカフェは「対話」である。
すべての人の意見を否定せず理解し共有すること。ディスカッションは効率や競争、結論を多く求めるけど、「対話」する。
「これは村での会議と似てるでしょ?」と担当の方に言われ。。あ!だから村の人と何か企画しようとすると、かみ合わないんだ。。と最初に村に来て抱いた違和感のなぞが解決した。私はディスカッションしてたんだね。でも村の人は対話をしてるんだ。。今は対話ができるようになったけど、最初はイライラしてたもんね。。
という感じでとても勉強になりました。
それで、「いいからかん」はすごかった。
「少し前は正しいことがいいことだ!だったのが、楽しいことはいいことだ!に変わってきている。まさにこれからはいいからかんの時代だ!」
「都会の人はお金で解決している。蓄えようとしない。でも田舎の人は自分で経験することでいろんなことを蓄える。蓄えがあるからこそ、いいからかんに生きられるんだ。」
などなど、おばあちゃん達の口癖「いいからかん」がまさか池袋でこんなに熱く語られるとは思わなかったな。。
面白かったです。
皆様ありがとうございました。