
7月22日の出来事。
7月22日
暑いです。。朝早く畑に出て草刈り。着替えて、日中の暑い時間に設備屋さんに図面を持っていく。
片品でもっとも重要な設備はモエちゃんのおじさんにあたるヤーニーにお願い。
ヤーニーは仕事で不在。奥さんのCさん久々に会って長?く話し込む。
「みっちゃん達は地道にやってるから二人ならきっと村に住める!って思ってた。」って言ってくれて。。いつか私達が家を建てる時にお金がかからないようにって必要な中古品をヤーニーが保管しておいてくれてたんだって。。(涙)
7年前始めて村に来た時からお世話になってたヤーニー夫妻。またこんな形でお世話になるとは。。
と、7年前を振りかえるといろんな昔話が、Cさんの口から。。村のイベントに積極的に参加していたあの頃。。都会でのやり方と村でのやり方があまりにも違い。。自我が強かったあの頃「もうやってられない!おばちゃんビールちょうだい!」って人の家に上がりこみモエちゃんとビールをいっきしていたそうで。。
なんて失礼なやつだ。。あー恥ずかしい。。
涼しくなってきたら、また畑。スミスと戦う。
それから笠松さん家であやぱんも合流し、セイイチさんから借りた「未来の食卓」を観賞。
う?ん。確かに鳥の巣が出てきたり、「良心農業」の話が出てきたり。。こりゃセイイチさん超影響受けてる。。
で、確かに村長さんが村の子供達の未来を考えて行動したこと、それに調理師さんたちが協力したことなどは素晴らしい。
でも、ちょっと。。自然農実践している私が言うのも変な話だけど、一般的な農家さんをそんなに悪者みたいに言うけど、一般農業からオーガニックに変えるって本当に大変なんだよ!!エコポイントみたいにオーガニックに変えて収入が安定するまで保障してくれたりすればいいけど、ただ「癌が増えてる」「不妊症が増えてる」みんな農薬のせいにして、良心をもてば一般農業ではなくオーガニックに変えるべきだ!って言われても。。
確かにそうなんだろうけど、一番辛いのは農家さんだろ?。って、期待してたわりにはイマイチでした。
あー、久々に笠松シアターはいいな。
あの、子供達が合唱してるシーンとか、すっごく違和感がありました。
歌詞の内容、凄かったよね。教育と洗脳の違いがよくわからなくなった・・・。
でも、他の部分はそんなに違和感無かった。
みっちゃんが感じたような事・・・実際、村に入ってやってると例えば違うのかもしれないけど、たとえば片品の1/4くらいの小さな単位なら出来るかもしれない!っていう希望の光は示していたしょうな気がするんだよね。
具体的ではないけれど、どうやって住民の意識改革していくか、っていうか、意識改革の必要性はそれなりに示していたような気がするんだよね。
結局、難しい、には変わらないんだけど・・・。
それと、フランスって国の農業の歴史は、たぶん日本よりずっと古くて、
農薬汚染度も、日本とは比べ物にならないような気もしてる。
実際、フランスに比べ被害が少なければ、オーガニックを求める声も少ないのかな、と。
映画中の自然や農村の風景とかも、あまり美しくは見えなかった。わざと、なのかなぁ・・・。農業国フランス、あるいはヨーロッパの歴史の深さ、みたいなものは感じて、面白く見れたよ。
DvD、1ヶ月くらい借りっぱなしだったんだ。一緒に観たかったなぁー。
また今度語ろうー!
こーた君
そうそう!最初の合唱シーンでドン引きしたから面白く観れなかったのかも。鼻血の話とかすごいよね。子供の教育(洗脳?)と同時にもう一つ違う切り口があるのではないかと思う。あの続きの映画がでるらしいから、そこに期待して。。