無茶ぶりなお願い。
朝ごはん。
具だくさん味噌汁と頂き物の豆餅。
突然無茶ぶりの電話が。。片品村出身で川崎在住84才のおじいさま、徳夫さんからだった。
徳夫さんは片品村が嫌で、65年前に川崎に移り住んだそうです。嫌で出ていったのに、片品村に毎年多額の寄付をしてくださり、地域活動にも尽力を注いでいます。
徳夫さんとは、東日本大震災で南相馬の方々を受け入れ毎日ボランティアに奮闘していた時に知り合いました。横浜から移住して村で暮らす私を珍しがって、それから目をかけてくれています。
そんな徳夫さんから、突然の電話はめちゃくちゃ無茶ぶりな内容でした。
「アルプホルンのケースを作ってくれ!!」
「え?無理です。無理です。できません!!!」
「ずっと、出産のお祝いあげようも思ってあげてなかったから、お祝いと一緒に明日必要なもの送るから~。」
えーーーー!
翌翌日には宅急便が😨
早っっ。
アルプホルン、地域の人たちが地元の木を使って手作りしているもの。
それを小学校と中学校に寄付したい!と。そのケースを作ることになってしまった😱
過分すぎるお祝いのお返しに何か送らねば!!この時期何もないけど、我が家には味噌がある◎
と、いうことで三年寝かせた玄米糀味噌を送ったところ。。
奥様が81年生きてきた中でこんなに美味しい味噌汁を飲んだことがない!と、言ってくれたとか。
徳夫さん、84才にして毎日ブログを更新し、詩吟の先生、字も達筆で本当にすごい人です。それでも最近は終活をしていると言っていました。だからこそ、若い人たちにアルプホルンの魅力を知ってほしいし、これからの片品村を頼む!!!と、言われてしまいました。。。
さて、どうしよう!!!悩む間もなく浮かんできたのは有能すぎる友人!さっそく集まって作戦会議。翌日には型紙ができたと連絡が。
さすがだな~。私は本当に人に恵まれている◎