脱穀日和
天気予報とにらめっこして、今日しかない!と、集合かけて稲の脱穀。
一年に一度しかない作業だけど、いつの間にか役割分担がされていて、私がハンデから稲を下ろし、賢一さんに渡し賢一さんが機械を操縦。
籾でいっぱいになった袋をおろして、藁を束ねていくのが旦那。
終わったハンデを片付けていくのがケイ君。
一年に一度の作業なのに、一つも無駄な動きがなくて、とてもスムーズ。
普段はまったく気が合わないのにね🤣
農家の素晴らしいところは、一年に一度の作業のために機械の手入れをして、道具を工夫して使い、時には自分で作って。天気によって作業が変わるから臨機応変に対応できる、自分で考える力がないととてもできない仕事だと思う。
そして、来年に向けて畑をきれいに片付けるところもすごいなーって思う。脱穀した藁までしっかり循環させる。
我が家の藁は来年の温床になったり、茗荷畑に敷いたり、ビニールマルチの変わりになったり。大活躍だ。
牛飼いの方に譲って牛糞と交換する農家さんもいる。
私は最後の最後まで落ち穂を拾う。五穀豊穣を願って正月のミニ門松作りに使おうと思う。
娘には隣の遊休農地に生えてきたガマをお土産に。ガマ爆発させて遊んでいる。
毎年同じことの繰り返したが、少しずつ成長しているのかなーと、実感できて嬉しい。
と言っても今年の米は夏の長雨で不作だが😅
来年はもっと良い米を作ろう!!!と4人で話し合うのもまた日々の楽しみである。
明日は雨予報。明日はハンドメイド作家の一日です😁