最後に
2021年最後に最高の笑顔で締め☺️
24才の時、環境問題ヤバい!地球ヤバい!と気づいてからは直感だけで行動😂
片品村にたどり着き、自分が大切だと思うことワクワクすること、勝手に使命感をもってひたすらやってきた。
でもそれは誰かが今までやってきたことにのっかって引き継いできただけ。
カヲル婆さんが現役引退した時から、徐々に気づいてきた、引き継ぐと受け継ぐってかなり違う。。
引き継いだことを自分たちなりの新しい形で受け継ぎ未来へ残していく。。それをやっていかなくちゃいけない。これはかなり覚悟が必要でもある。
2021年はそんなことが頭の中くるくると。がんばろう!と思ったり、あーやっぱり無理かもって思ったり。カヲルさんが亡くなってからはさらにその重みにズーン。
お借りしている味噌蔵が少し崩れはじめていて、ただ借りているだけだけど、ちゃんと手直ししなくては!と片品村に移住して初めてできた同世代の友人、もえちゃんに相談。
彼女は尾瀬の山小屋で働いたり、豆腐屋さんで働いたりしていたが、今は片品村を離れ、長野県で左官職人になった。やっと職人と名乗れるようになったと言っていた。
安易に相談したけれど、蔵を直して維持していくのはとても大変なことだと知った。
そこで、私が村に来て初めてお友達になった村人、左官職人の錦作さんにも相談したい!と。
17年前に出会った二人の友人。年はかなり違うけど、当時は湿原に水芭蕉の種を蒔いたり、ひそかに村に花をたくさん植える活動をしていた錦作さんと一緒にあちこち歩き、片品村を好きになるきっかけをくれた二人。10年ぶりに再会である!
錦作さんは80歳になって、10年前に左官職人を引退していた。
二人の新旧左官職人が、我が家の蔵をどうやったら、維持できるのかを真剣に話し合ってくれた😭その言葉一つ一つに重みを感じる。
帰る時、錦作さんが大切に使っていた左官道具をもえちゃんに譲ってくれると。
今年最後に目の前でこうやって受け継ぐ姿をまじまじと見せられるとは😱