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三連休のエピソード

猛暑の9月から一気に冬のような10月。雨が続いて米の脱穀ができません。。異常気象という言葉に慣れてしまった近年ですが、日々自分達で作った作物で料理して、みんなで食卓を囲めること、豪勢な食事ではないけど、ありがたく感じます。

暑さを乗り越えた味噌が一段と美味しくなりました。

長くなりますが、最近のエピソードを。

片品村出身で神奈川県在住の88才とくあにーから久しぶりに電話がありました。

「みっちゃんちの味噌をふるさと納税返礼品に指定したい!50袋頼む!」と。

「うちの味噌は返礼品ではありませんよ。」と言ったけれど、とにかく送ってくれと😅

とくあにーは、片品村に5000万円もの高額寄付をしている有名人。

震災ボランティアで出会って以来、何かと気にかけてたびたび電話をくれる。

「もう片品村に行けないかもしれない」と初めて弱気な電話だった。

とくあにーは20才の時に、当時好きな女性がいたのに、親に勝手に結婚相手を決められて、それが嫌で無一文で東京に上京した。そこから財を成し、長者番付に載るほどまでに!

出会った12年前は「俺は村を捨てたのに、その村にみっちゃんたちが住んでくれて嬉しいんだ。」とよく言っていた。

弱気なとくあにーと長電話で話していると、地主のアミさんがやってきて、電話を代わり昔話しに花が咲く。「あの人生きてるか?」という、とくあにーにアミ節全快で「はー、しぶとく生きてるわ!元気すぎてこっちが弱る。」とか「はー、とっくにあの世だ!」とか😂

続いて元大家のミサオさんがやってきて電話を代わる。昔ミサオさんの親戚に恋文もらったとか艶っぽい話しになり😂

「あー、みんなに会いたいなぁ。」と。

注文いただいた味噌、もう会えないかもしれないから、片品村にいる親戚にも配ってほしいと言われて、配りに行くと、最近娘がお世話になっているお友達の家だったりして、お互いびっくり!!めちゃくちゃ好い人だと思ってたけど納得!村は本当に狭い。それがまたとても面白い。

とくあにーの家と旦那の実家と近いことがわかり、三連休会いに行くことにした!

案内された部屋は片品村で溢れていた。村を離れても、この人はずっっと村を想っているんだなぁ。

うちの味噌を食べて、ふるさとの味噌を思い出すと言ってくれた。

村に来て教わった味噌作り。作り続けることで、少しでもお世話になっている人たちに恩返しできているのかなぁと感じた一日でした。

三連休、娘は旦那の実家で誕生日を迎え、ライターのOさん、カメラマンのAさんと共に競馬場でガチの競馬。ウマ娘の影響すごい。興味のない私は友達と🍺大自然の中の村暮らし、都会の遊び。両方を満喫しながら娘、10歳になりました😂

いつも👍️くださる皆様、長文読んでくださってる皆様ありがとうございます!いろんな人たちに支えられてるなぁと感じる日々です。