1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. 読書にふける。

読書にふける。

今朝は?12度。。
あまりにも外の景色がきれいだったので写真を撮った。
115
1151
4年前、水墨画のような片品の冬景色を見たとき、ここが現実の世界か、それとも違う世界に迷い込んだのか、わからなくなった。

こんなきれいすぎる、非現実的な空間にいると、読書にふけりたくなる。

秋、実家に帰ったとき、本棚にあった1Q84(話題なのは知っていた)があるのに気づき、父親に聞くと「面白くないから持って行っていい。」と言われ。。読んでみたら、村上春樹ワールドにどっぷりはまってしまった。。

私は決して読書好きではない。父親は本が好きで家にはたくさん本があるけど、だいたいパターンが決まっていて、ここで涙して、ありきたりな結末におさまる。みんなわかりやすいのがすきだな。。

でも村上春樹は違った。片品の冬景色みたいに、自分が住む世界が本当なのか、違うのか、夏の人間味溢れる毎日が空想だったのではないか??とか、考えさせられてしまう。

で。。初めて沼田の図書館に行って会員になった。
沼田は横浜の図書館とは全然違うけど、あのなんとも言えない独特の空気感は同じだった。

昼間からこのおじさん何してるんだ??みたいな人も一緒だしね。

ただ、全部コンピューターで管理されてて、返す日もプリントされて渡される横浜と違って、沼田は本の後ろに返す日にちの判子が押される。

懐かしい。小学校の図書館みたい。

この本は以前どんな人が借りたんだろう??とか、判子を見ながら想像する。

アフターダーク・羊をめぐる冒険・国境の南、太陽の西。
だいたい主人公は、映画で言うならニューシネマパラダイスのトトみたいな孤独を抱えながら生きている人。

そして、過去の記憶と共に生きている人。

明日は海辺のカフカを読もっと。

どこか、遠くに行きそうです。。

  • コメント ( 2 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. こーた

    僕も先週、久々に図書館行ったよ。
    あの空間は日常生活からすると独特だよね。

    関係ないけど、以前タイヤ交換に行った時、インターの方のマックで時間潰しました。
    沼田のマック初めて入ったけど、東京にいるような気分になり、不思議な感じがしました。
    よく考えたら、チェーン店は大抵そうなんだろうけど・・・。
    未だに、ガスト、バーミヤン、新しく出来たココスなど入ってないけど、
    たぶんそういう所へ行けば東京の気分味わえるのかなぁ・・・とちょっと思いました。

    話戻って、図書館でスターネットカフェの本があったので借りてきました。
    図書館って、本屋に無い本がしっかりあるので好きだよ。
    半日くらいのんびり居られたらいいよね。
    そんで近くにカフェでもあって珈琲飲めれば最高なんだけど・・・こないだ行ったら1件潰れてました。

    村上春樹は大抵持ってるよ。返却面倒になったらうちの貸すよー。
    あ、そういえば、あけましておめでとう。今年もヨロシク〜!

  2. iikarakan

    こーた君
    え!村上春樹持ってるんだ?。今度寄るので貸して?。でも春樹ばっか読んでると頭がおかしくなりそう。。
    最近、沼田にどんどん飲食店が(チェーン店ばっかだけど)できてるね。。そんなに需要あるんだろうか。
    今年もよろしく!今度コーヒー飲みにいくね!