こどもの日に子供たちの作品を考える。
自分の手で作ったモノを販売する両親の姿を見て育った娘にとって、自分も作って売りたいと思うことは当たり前なのかもしれない。いろんなイベントに出店させていただいて、たくさんの作品に触れて、でも去年からイベント出店も限られてしまい。。
そんな中で『katashinamarket』があることはとても貴重で。娘にとって知っている村の人たちが自分のお店を構えているんだもん。楽しいよねー。
いつも遊んでもらってるお姉ちゃんがヨガの先生になって、友達だと思ってるお兄ちゃんが養蜂家だったり、憧れのネイルのお店やドライフラワーのお店もあったり。
少し前に東急ハンズに行ったら、苔がミニトマトのパックに入って700円で売ってた!それを見た娘は、友達と散歩しながら、苔をとってきて自分が食べたプリンのケースを洗って苔を詰めて「これをkatashinamarketで売る!!」って。いいアイデアだと思ったけど、その後の管理が続かず「やーめた!」
で、私たちがmarketの準備をしていると、「自分達も売る!」友達と何か作り始めた
グルーガンとフェルトで作った作品たち。
しかし私に「これじゃ、売れない!!」このクオリティーではiikarakanブースにお店は出せないと
諦めたかと思いきや、娘が片品村のドライフラワー、スターチスをグルーガンにつけて、気泡で空いた穴に金具を通してネックレスを作りたいと言ってきた。
これがなかなかカワイイ!
庭に転がってた白樺の皮をはいで、グルーガンで貼り付けてイヤリングにしたり、他にも葉っぱのイヤリングなど。
いいアイデアではないか!!大人が少し手をかせば、何かできるかもしれないなー!いつも思うけど余裕がなく放置になる
あれだけ却下したのに、普通にiikarakanブースに作品を並べる娘たち
で、並べてすぐに「黒板に絵を描いてくるー!」って
「とげ書いたー!」(娘の流行りもコロコロ変わり。。)
まったく店番せず、風で飛ばされ迷惑なだけ
自分の手で産み出したモノやサービスでお金をいただく。大量生産大量消費の世の中で社会に必要とされる、環境のことも考えてほしい。親はいろいろ欲張ってしまうけど。
流行も楽しみながら、この大自然の中で感性を磨いてほしいなー。
こどもの日にそんなことを考えました。いや、嘘。娘のたまった宿題がまったく終わらず。。付き合いながら、学校では学べないこと、iikarakanに来れば何か学びがある。そんな場所でありたいと思いながら、ひっ算に付き合っています