十日夜(とおかんや)
稲の収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈って、子供たちが藁鉄砲で地面をたたきながら、唱えごとをしてまわる。とおかんや。
来年役員なので、今年は地区の子供たちに混ざって、藁鉄砲作りからお邪魔して、40軒近くある集落をまわりました。日本のハロウィンだね。
メモ
藁鉄砲にはミョウガの芯を入れると良い音になるのだが、今年は霜が早くて使えなかった。藁鉄砲が壊れないように、昔は藤つるをまいてぎっちり編んで、どの家のが最後まで壊れないか競ったりしたらしい。全部自然素材だから終わったら屋根に向かって投げるとか。
今はガムテープの力を借りて丈夫でオシャレな藁鉄砲に🤣
藤つるもまいたけど、すごく重い。。
あいにくの雨でしたが子供たち頑張ってまわりました!
パンやお菓子の地区もあるけど、私たちの住む集落は現金!
最後は最年長の中学生が集まった現金を分配!それもまた子供たちに任せる。すごい行事。娘、ワクワクどきどき。
全部まわるのに2時間半もかかり、私はぐったりでしたが、子供たち楽しそうでした。
藁鉄砲を指導してくださる方、材料を提供してくださる方、お菓子をくださる方、お金を分配する場を提供してくださるお店。一緒に地域をまわってくださる方。
毎年お金を渡すだけの立場でしたが、こうしてまわってみると、いろんな方々の協力あってできていることに気づかされます。改めて感謝です。
来年のために今からまわる家を復習しなくちゃ🤣