農業のスタイル。
サトミちゃんたちが帰ったあと、丸沼ペンション村でお得意さんのカレンズさんが畑の取材にやってきた。
カレンズさんはすごく意識の高い人で勉強家。
先日の木村さんの講演会にも足を運んだ。
そして。。改めてカタカタの畑を見学したい!と連絡が。
木村さんの話はとってもよかったみたいで、あれから色々調べて勉強したとか。
何度か畑にも来ているのに、やはり今回は見る目が違う!
「前来た時は、ただ気持ちいい畑だな〜。だったけど、あ!ここにも豆が植えてある!ねぎもあるね。」とか。
セトヤマさんも説明しがいがあります!
カレンズさんは木村さんの話を聞いて消費者が賢くならなくちゃ!と思ったそう。
「今まで、カタカタの野菜が自然農だと知ってはいたけど、ここまでの農法だということを、そこまで理解していなかったわ。理解したからきちんと伝えなくちゃ!」と写真を撮りまくってた。
私達は自然農だからってことを行商ではあまり主張していない。(もちろん、話はしてるけど。)
それよりも、「カタカタの野菜は長くもつのよね。。」とか
「インゲンがやわらかい!」とか
「いつもはコンソメ使うのに、カタカタの玉ねぎは塩だけでいい!」とか
「お客さんの引きこもりの息子がカタカタのサラダだけ食べた!」とか
そういう声がどんどん聞こえるから、それでいいと思う。
他にも「野菜を洗いながら野菜の生産で二人は生活大丈夫?って考えた。」とか。。そうやって思ってくれていつも行商を受け入れてくださる丸沼の方々が大好き。
だから、農法がどんなスタイルであっても私たちが食べたいものを、みんなにも食べてもらいたい。それにはこだわりや主張はいらない。当たり前のことだから。
私達のライフスタイルにあったもの。自分達の子供に胸を張ってやれる農法が自然農法だと言うことなんだ。
でも、カレンズさんがこうやって伝えようとしてくれるのはすごく嬉しい。
う〜ん。木村さんの力はすごいな。これからもっと広まるだろう。やっぱ看板建てるかな。。